出演者(調律師)から皆さまへ。メッセージが届きました

当公演に出演をいただく、各社ピアノメーカーの調律師の方々から皆さまへ。メッセージが届きました。公演当日に、どんな話が飛び出すのか?メッセージを読みながら、ワクワクしています。本番を前に、皆さまと一緒に、楽しみに待ちたいと思います。


(株)河合楽器製作所　大久保　英質　氏
私たち調律師が知るコンサートやコンクールの舞台裏を知っていただけるチャンスをいただきました。他のメーカーの調律師同士が話す珍しい機会と思います。一人一人が体験した、ピアニストとの交流や、調律師の仕事についてお話をしたいと思います。

スタインウェイ・ジャパン(株)　常見 保夫　氏
徳島での、初の調律師のトークセッションを楽しみにしています。普段は他メーカーの第一線の調律師の方と話をすることはあまりないので、ピアノと音楽、そして『蜜蜂と雷遠』の素晴らしい小説を介して、現実は小説より奇なりまで掘り下げられる話になると楽しいと思って
おります。

ヤマハ(株)　花岡 昌範　氏
ピアノには一台一台、個性があります。ピアニストも一人一人、音やタッチの好みがあります。そしてホールも決して同じ響きはありません。そんな状況の中でコンサートチューナーは何を意識してピアニストが気持ちよく演奏できる楽器の調整を目指すのか。普段はお伝えしないようなマニアックなお話が出来ればと思っています。