ロケットプロジェクト、応援メッセージVol.1

ロケットプロジェクトのTA(テクニカルアドバイザー)の長谷崎和洋先生から応援メッセージを頂きました！ありがとうございます！！

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私も30年くらい前に、火星探査機「のぞみ」や小惑星探査機「はやぶさ」姿勢制御系（燃料タンク、スラスタ等）の社内開発を民間企業で行っていました。やりたいことはたくさんあるのだけど、まだ日本の宇宙開発は冬の時代で開発研究予算が少なく、創意工夫で何とか打ち上げまで結び付けた記憶があります。

「はやぶさ」の計画実現性を先輩から尋ねられて、「距離で言ったら住んでいるところの1丁目が火星なら、小惑星帯は2丁目くらいの距離だから、1丁目まで行ったから2丁目も必ず行ける。」と若気の至りで答えた記憶が今でもよみがえります。

学生さんの若さや情熱を見ていると遠い昔に私が無くした熱いものを感じ、「若い」という事は素晴らしい事だと感じています。今回、このクラウドファンディングにご寄附いただける方は、是非、この学生さんの「情熱」を感じていただき、ご賛同いただければ幸いです。

徳島大学大学院 社会産業理工学研究部
理工学域機械科学コース教授
ロケットプロジェクトTA
長谷崎和洋