ECサイト経営者から学んだフードロス削減のポイント

こんばんは！
今回は、私たちが今回のクラウドファンディングを始める直前に、ECサイトの経営者さんたちから教えていただいたことについてご紹介したいと思います。

クラウドファンディングのノウハウについての知識が乏しかった私たち新3-4年生は、フードロス削減事業【ロスゼロ】や女性や若者の社会進出を支援する事業に取り組んでいる株式会社ビューティフルスマイル・代表取締役の文さんと、ロスゼロサイトの運営を担当されている前川さん、そして、文さんをご紹介してくださった弁護士の寺田さんらにご相談しました。

食品ロス削減をめざして規格外品や製造余剰品を生活者につなげるプラットフォーム「ロスゼロ」は、とってもカワイイサイトで、私たちも欲しくなるような食べものがたくさん販売されていました。みなさんも、ぜひご覧ください！
実はここで販売されている食品はどれも規格外品や製造余剰品で、廃棄処分になる運命にありました。
ですが、ロスゼロ・サイトを通じて、妥当な価格で、安心できて、魅力的な商品として再び位置づけられることで、ちゃんと消費者に届きます。
また、こうして食品に新たな価値づけをすることで、廃棄物を減らすことによって生まれた収益の一部は、途上国の教育支援にあてられているそうです。

「ロスゼロ ロスが減る、笑顔が増える」　https://www.losszero.jp

みなさんには、非常に多くの事を教えていただきました。
たとえば、インターネットを通じて自分たちの想いを伝えることがいかに難しいか、ということです。

私たちはジビエ製品をインターネットで公開しさえすれば、みなさんに購入していただけると思っていました。
ですが、まず実際にサイトまで来ていただき、それが目にとまり、共感していただき、リターン品も妥当だと思っていただかない限り、支援には繋がらないということが、わかってきました。そこに＜学生＞という立場や甘えは一切通用しません。
私たちがマインドセットを変えることが出来るまで、文さんたちは辛抱強く教えてくださいました。

ミーティングでは、値段設定やサラミ商品化に至った経緯、見えない経費の話など…とても丁寧に相談にのってくださいました。
このときの学びのおかげで、みなさんとの繋がりが増え、暖かいご支援や応援メッセージをいただくことができています。

プロジェクトを開始するにあたり、文さん、前川さん、寺田さんには本当にお世話になりました。
現在も継続してサポートしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

肉のうまみとともに、私たちの想いがぎゅっとつまったサラミ。
今度も率直なご感想やアレンジレシピの紹介、お待ちしております♪
■狩猟サークルRevier Jagtメールアドレス　revierjagt アットマーク gmail.com

みなさまからのご支援のおかげで、今秋・冬のサルーミ（食肉加工製品）は、すでに2種類生産することが決定しています。
さらなるご支援をいただくことで、より多種類のサルーミをご提供することが出来れば嬉しく思います。
どうぞお楽しみに！！