ご支援いただき,ありがとうございました。明るい未来のために「相互支援の輪」
6月30日現在,47名の方から,118万1000円ものご厚志をいただき,とても感謝しております。ありがとうございました。
鳴門教育大学では,6月22日から,対面による授業を開始し,キャンパスも徐々に活気を取り戻してきております。
クラウドファンディング「おつくる」の利用は,本学にとって初めての試みでしたので,ご寄附をしていただけるのか心配しておりましたが,目標額を達成してほっと一息ついているというのが正直なところです。
本学に直接ご寄附いただいた方も多く,「おつくる」と合わせて460万円以上のご支援をいただいたこと,ご報告させていただきます。
5月に,政府による学生支援緊急給付金10万円が支給される前に,新型コロナ禍で生活に困窮している学生354名に3万円を支給できました。このことが何より今回の成果です。
本学は大学生と大学院生を合わせ1,000人ほどですので,3分の1以上の学生が皆様からのご支援を賜りました。学生たちに成り代わって,お礼申し上げます。
もう一つ成果があったと思います。それは,「人間は独りぼっちじゃない,助け合って生きているのだ」ということを,つまり「相互支援の輪」を,学生たちは実感できたということです。
今回支援を受けた学生たちは,いつか支援の手を差し伸べる側になることでしょう。それはお金に限らず,例えば献血のように今からでもできることで良いのです。
学生たちがこの「相互支援の輪」を経験したことは,将来,教師になったとき,大いに役立つと思われます。
「おつくる」の趣旨は,明るい未来のために,クラウドファンディングを用いて,多くの人々が共感し,一人一人が支援するというものですが,まさに「相互支援の輪」に通じるものです。
新型コロナ禍の第2波,第3波が起こるおそれがあります。そのときの学生支援施策について,今は具体に何かということは決めていませんが,その際には今回のようにスピード感をもって対処していきたいと思っております。
鳴門教育大学は,これからも「教師教育のリーダー大学」として,徳島県を拠点に日本だけではなく世界に展開し,社会的貢献を果たしてまいります。
どうか,本学に対して変わらぬご厚情とご支援のほど,よろしくお願いいたします。
以上
2020年6月30日
鳴門教育大学長 山下一夫
学長 山下 一夫
6月27日 新入生研修会
映画「眉山」のロケ地にもなった日本庭園
寄附受入情報
- 国立大学法人鳴門教育大学
本プロジェクトに寄付をしていただいた方には、鳴門教育大学から寄付の受領書をお送り致します。学生修学支援への寄付になりますので、確定申告の際に受領書を提出することで税の優遇措置を受けることができます。大切に保管ください。詳細は本文の「税制上の優遇措置について」をご参照ください。
また、このプロジェクトはクレジットカード決済以外に振込によるご寄付も受け付けています。
このプロジェクトはオールイン型ですので、目標金額の達成状況によらず支援が実施されます。
3,000円コース
- お礼のメール
5,000円コース
- お礼のメール
10,000円コース
- お礼のメール
- 特製絵はがき
- 特製クリアファイル
30,000円コース
- お礼のメール
- 特製絵はがき
- 特製クリアファイル
50,000円コース
- お礼のメール
- 特製絵はがき
- 特製クリアファイル
100,000円コース
- お礼のメール
- 特製絵はがき
- 特製クリアファイル
200,000円コース
- お礼のメール
- 特製絵はがき
- 特製クリアファイル
- 大学設置の寄附者銘板に御芳名を掲載(希望者のみ)
- 陶板(歌川広重:小サイズ)
500,000円コース
- お礼のメール
- 特製絵はがき
- 特製クリアファイル
- 大学設置の寄附者銘板に御芳名を掲載(希望者のみ)
- 陶板(歌川広重:小サイズ)
1,000,000円コース
- お礼のメール
- 特製絵はがき
- 特製クリアファイル
- 大学設置の寄附者銘板に御芳名を掲載(希望者のみ)
- 陶板(歌川広重:大サイズ)