エコラン11月6日の活動について

エコランプロジェクトの三輪です。いつも温かいご支援をありがとうございます。

今回は、11月6日の活動の様子をご報告します。

この日は、車体の外装「カウル」を製作する過程で、雄型にかぶせたガラスクロスを硬化させるため有機溶剤を使用しましたが、ビニールを貫通して下地の発泡スチロールを溶かしてしまう事案が発生しました。その結果、カウル全体の約20％が損傷しました。

原因は、計画に沿った試作工程を省略してしまったこと、また使用する材料の性質を十分に理解しないまま作業を進めたことにあります。今後は、作業計画の見直し・事前調査の徹底・進捗確認日を設ける など、再発防止に努めます。

現在は、損傷した部分を油粘土で補い、雄型を再形成する作業を進めています。カウル班では小型サンプルを用いて試験的にガラスクロスと硬化剤を塗布し、経過観察を行っています。

また、エンジン班では旧エンジンのオイル漏れ原因を調査し、オイル注入口をふさぐボルトの欠品 が判明しました。今後、部品を購入して修復を進めます。

広報班は、来年4月の新入生歓迎会に向けた紹介資料の作成を行いました。

トラブルも学びに変えながら、チーム全体で前進しています。
引き続き、徳島大学エコランプロジェクトへの応援をよろしくお願いいたします。