絵本制作の現状と次回啓発活動に向けた準備について

皆さま、こんにちは。挑戦中の鈴木です。

本日は、絵本制作の現状と次回啓発活動に向けた準備について、ご報告いたします。

絵本制作の現状について

3月下旬、絵本作家のRoko様から（ホームページに公開している３場面を含む）全頁のラフ画を受け取りました。ラフ画とは、正式な下書きを描く前に、各頁のストーリーに合わせ、大まかなイラストを描いていただいたものです。本年１月中旬に、絵本作家様、出版社、そして私で打合せを行い、おおよその各頁の方向性などは伝えていましたので、それをもとに描いていただいたものになります。

全体を通じて、認知症という難しいテーマを少しでも身近なものとして伝えられるようやさしいラフ画に仕上げていただいており、とてもうれしく拝見しました。ただ、その絵本を使って実際に読み聞かせする場面なども想像し、ここはもっとこうしたほうがより内容が伝わりやすいのではないか、という箇所、私のイメージと少し異なる箇所などは、全頁にわたり細かく赤を入れさせていただきました。その後、細部にわたり絵本作家様のご意見なども踏まえ、調整しながら方向性を整えていきました。

全頁のラフ画を目にしたことで、絵本の全体像が徐々に実感できるようになってきました。現在、私の指摘箇所をもとに、絵本作家様に修正していただいている所です。皆さまにより良い絵本を届けられるよう、これからも気を引き締めて取り組みたいと思います。まだ完成までには時間がかかりそうですが、楽しみにお待ちください。

次回啓発活動について

４月12日（土）13時半から14時半まで、徳島市内の昭和児童館において、「えほんでまなほう！にんちしょうってなんだろう？」という意識啓発イベントを開催することになりました（現時点の活動は、既存の絵本を使用しています）。これにむけ、４月３日（木）に現地で打合せを行いました。お近くにいらっしゃる方は（昭和児童館にお問い合わせの上で）ぜひ遊びにいらしてください。