松茂町立図書館で開催のイベントについて

挑戦者の鈴木です。

本日は、徳島県板野郡松茂町立図書館にて、3月23日午前に実施させていただきました認知症に関する意識啓発イベントについてご紹介いたします。

松茂町立図書館では、同町地域包括支援センターと私の所属する人と地域共創センターとの共催イベントとして、「にんちしょうってなんだろう？」というプログラムを実施させていただきました。参加者には未就学の小さなお子さまも含まれ、言葉などが難しかったかもしれませんが、寸劇の場面などでは反応してくれることもあり、楽しく終えることができました。

参加者さまへのアンケートの回答においては、「寄り添う大切さを学びました」「劇やクイズを交えて講演してくださり、子どもたちも興味を持って聞いてくれていたのでよかったです。私たちも楽しく認知症について学ぶことができました」「父母が認知症になった時、こうした対応ができていればよかった、と思いました。共感的に受け止める、本人ができることはなるべくさせる等を学びました。生かしていきたいです」「認知症に対する知識を学んで、優しく接することのできる人が増え、優しい社会になれるよう私も努力したいと思いました」等のご意見をいただきました。

当日は、幼稚園教諭の方も参加者様に含まれていたようで、「幼稚園でもぜひ！」というお声があったと後日伺いました。どこまで低年齢の子どもたちでも理解できるようアプローチできるのか、私たちにとっても課題となりますが、前向きに検討したいと思います。

ご参加くださった松茂町の皆さま、本当にありがとうございます。幼いお子さまの心にも何か残るものであったらいいなと願っています。

松茂町立図書館でのイベントの様子