鳥人間プロジェクト 前代表 横溝建人 メッセージ
初めまして!(もしかしたらお久しぶりの方もいるかもしれませんが・・・)
徳島大学鳥人間プロジェクト23代24代の代表を務めました、理工学部機械科学コース3年の横溝建人です。
僕はいろいろな事情があり、1年生から2年間、代表をさせていただきました。
この2年間、僕は、徳島県の方々、メンバー、保護者、OBOG、先生など、たくさんの方々に支えていただきました。
本当にありがとうございました。
そして、前から応援してくださっている方も、いま知ってくださった方も、とくトリをどうぞよろしくお願いいたします!
フライト後の機体
僕は、福岡県出身ですが、今では徳島県が大好きな徳島県民です!
大学の進学を機に徳島に来ましたが、正直、四国のどこだっけ?のような認識でした。
藍染めにすだちに鳴門のうず潮に阿波踊りにかずら橋に大歩危小歩危にうだつの町並みに・・・徳島県は魅力あふれるところです。そして、人がやさしい!これも魅力の一つだと思っています。
今では、徳島がとても大好きな徳島県民になっています。
とくトリは”徳島の魅力を全国に”をモットーに掲げ、機体に藍染めなどを使用し、毎年鳥人間コンテストに挑んでいます。来年も徳島の魅力をふんだんに詰め込んだ機体を製作すると思いますので、是非、応援よろしくお願いいたします!
2年間代表として活動してきた中での僕の思いや経験を話させていただきたいと思います。僕が活動してきたなかで、支えてくださったのはメンバーだけでなく、徳島県の方々でした。
2022年に代表になり、絶望的な状況ながらも、鳥人間コンテスト2023に出場を果たすことができました。
機体の構造も精度も確実に成長した機体で、100mを飛べると信じて大会に挑みましたが、チーム最低記録を更新。絶望でした。
普段お世話になっている徳島県の方々に結果の報告をするのが、テレビ放映が正直、嫌でした。
「絶対に飛べます。」「今年こそ先輩方の無念を晴らします。」「琵琶湖の大空で徳島をアピールします!」と言っていたのに、半分以下。
最低記録。藍染め工房の方に結果報告に行ったら、「悔しかったね」「頑張ったのにね」と言われるのかなと思っていました。
しかし、実際に行くと、「お疲れ様!来年のデザインどうする?誰がパイロットするの?」と真っ先に来年の話をしてくださいました。
来年の話が最初に来るとは思っておらず、すごく嬉しかったです。工房からの帰り道涙が出てうーーっと泣いてしまったのを覚えています(恥ずかしくて言ったことないですが、笑)。初出場の前からずっととくトリを支えてくださり、「100m」という記録を3年間期待し応援してきてくださったからこそ、良い結果を報告できないことが悔しかったです。
もう来年は出場できないだろうなとわずかにも思ってしまっていた自分でしたが、来年、出場できると信じて、いや、確信してくださっている工房の方に背中を押されました。
藍染め工房ルアフさんで藍染めを教わる様子
また、とくトリのSNSや子供向けイベントを開催した際に、「テレビ見ました!来年も頑張ってください」「SNSでずっと見ています!」「徳島に鳥人間のチームがあったんですね。応援しています!」「徳島をアピールしてくれてありがとうございます!」など、書いても書ききれないほどたくさんの応援をいただきました。
1年生で代表になったときは、ただただ、「鳥人間コンテストに出場したい!」「もう一度プラットホームへ行きたい!」「100m更新したい」と自分のことしか思っていませんでしたが、そこにいつのまにか、「徳島の方々に良い結果を報告したい」が加わっていました。それほど私は、徳島県の方々に支えられてきました。
そして、代表2年目。機体に阿南市の放置竹林から採取した竹材を取り入れました。地元の方々に教えていただきながら、竹を取るところから始まり、油抜き、加工、といくつものステップを踏み、機体に竹を使用しました。また、機体の安定性のために上反角を取り入れ(先輩と後輩が毎日毎日努力して製作しました)、主翼、尾翼の大きさを拡大し、後縁をさらにグレードアップし、機体の精度にこだわり、パイロット(挑戦者の中西)は4月から土日にグライダー練習にラジコン練習と練習してきました。
昨年の悔しさをばねにメンバー一同努力してきました。私も堂々、100m飛べる!と自信を持っていました。徳島県の方々に伝えてきました。毎日必死に機体製作に励んできました。
竹採取後の集合写真
そして、鳥人間コンテスト2024。結果はまだ言えません。テレビ放映は、9月4日(水)よる7時~です。是非ご覧ください!
そして、僕を支えてくれたメンバーです。
何回涙を見せてしまったか、覚えていないというか、数えきれないほどでしたが。ずっと支えてくれました。
大会後の集合写真
フライト後にこんなに笑顔で集合写真が撮れて本当によかったです。
同期とは3年間、しんどいときも涙するときも喜ぶときも悔しがるときもずっと一緒に頑張ってきました。ありがとう。
同期の3人とパイロット
2年生には、少ない同期を後ろから支えてくれて、ともにしんどい道を歩んでくれました。1年生は、いろいろと大変な思いをさせてしまったけどついてきてくれました。
大会での様子1
大会での様子2
そして、とくトリを後代につなげてきた先輩方。
下の写真は1年生で代表になって1か月で記者会見をすることになった自分のために
朝からともに付き合ってくださった前代表の友季子さんです。
2022年の記者会見の写真
今年も記者会見に臨みました。少しは成長した姿をみせれたでしょうか。
2024年の記者会見の写真
まだまだ感謝したい人はたくさんいますが、ここら辺にしておきます。
こんなにも、感謝したいと思える人がいる僕はとても幸せなのだなと思います。
本当にありがとうございました。
フライト後の写真
私は鳥人間コンテスト2024をもって引退となりますが、25代が来年に向けて既にスタートしています!来年の目標は「250m」と掲げています。そのためには、機体の改良が必須です。機体の長さをさらに大きくし、構造もさらに強化するために、クラウドファンディングを始めました!どうか応援よろしくお願いいたします!
来年もきっと感動するフライトを達成してくれると思います!!
23代24代 代表 横溝 建人
寄附受入情報
- 徳島大学
本プロジェクトに寄付をしていただいた方には、国立大学法人徳島大学から寄付の領収書をお送り致します。国立大学法人への寄付になりますので、確定申告の際に領収書を提出することで税の優遇措置を受けることができます。大切に保管下さい。詳細は本文の「国立大学法人徳島大学への寄付と税制について」をご参照ください。また、このプロジェクトはクレジットカード決済以外に振込によるご寄付も受け付けています。詳細は本文の「振込によるご寄付について」をご参照ください。
このプロジェクトはオールイン型ですので、目標金額の達成状況によらず支援が実施されます。
お礼のメールコース
ご支援いただいた方へお礼のメールをお送りいたします。※登録いただいておりますアドレスにプロジェクト終了後速やかに送信いたします。
リターン内容
- お礼のメール
お礼動画コース
ご支援いただいた方へ、動画でメンバーからのメッセージをお送りいたします。
リターン内容
- お礼動画
- お礼動画
活動報告コース
2025年1月までの活動内容についてPDFでまとめ、メールでお送りいたします。
リターン内容
- 活動報告
- お礼動画
- お礼のメール
鳥人間プロジェクトTシャツコース
2025年度のチームTシャツです、サイズは(S、M、L、X、XL)をご寄付の申込みの際に備考欄に記入してください。2025年7月頃までに送付いたします。
リターン内容
- 鳥人間プロジェクトTシャツ
- 活動報告
- お礼動画
- お礼のメール
機体のお披露目会コース
完成した機体を見学できる会に招待します。2025年7月頃、徳島大学常三島キャンパスで開催を予定しています。現地集合現地解散、詳細はプロジェクト終了後追ってご連絡します。
リターン内容
- 機体のお披露目会
- 鳥人間プロジェクトTシャツ
- 活動報告
- お礼動画
- お礼のメール
展示会解説コース
2024年11月頃から12月に徳島大学ガレリア新蔵で開催する展示会において、展示解説を行います。詳細については、プロジェクト終了後案内します。
- 展示会解説
- 機体のお披露目会
- 鳥人間プロジェクトTシャツ
- 活動報告
- お礼動画
- お礼のメール
応援コース
鳥人間プロジェクトの活動を応援いただきます。
リターン内容
- 展示会解説
- 機体のお披露目会
- 鳥人間プロジェクトTシャツ
- 活動報告
- お礼動画
- お礼のメール
お披露目会のスポンサー権コース
機体のお披露目会のスポンサーを募集いたします。案内ポスターに企業名・ロゴを掲載させていただきます。加えて、お披露目会でスポンサー企業・団体名をご紹介させていただきます。
リターン内容
- お披露目会のスポンサー権
- 展示会解説
- 機体のお披露目会
- 鳥人間プロジェクトTシャツ
- 活動報告
- お礼動画
- お礼のメール
応援旗にお名前掲載コース
鳥人間プロジェクトの応援旗に、ご支援いただいた方、法人・団体名やロゴを掲載させていただき、鳥人間プロジェクの取組、活動時に掲げさせていいただきます。※大会本番には持っていくことはできない決まりとなっています。
リターン内容
- 応援旗にお名前掲載
- お披露目会のスポンサー権
- 展示会解説
- 機体のお披露目会
- 鳥人間プロジェクトTシャツ
- 活動報告
- お礼動画
- お礼のメール