世界10億人の人々への貢献 地域から世界へ
現代社会には、「食糧問題」「震災対策」「地球温暖化対策」「人工知能などのイノベーション」「生命科学の飛躍」など大学研究者が取り組むべき世界10億人規模での課題が山積しています。視点を地域に移せば、「少子高齢化」「健康寿命」「過疎化」「新たな産業づくり」など徳島の抱える課題も多数あります。
徳島大学は世界に目を向け、かつ、地域に生きる大学としてこれらの課題解決を図るため、持てる研究力・教育力を結集して取り組んでまいります。
また、ますますグローバル化する社会や地域において縦横に活躍出来る人材を育成してまいります。
徳島大学は、平成28年度から、医学部、歯学部、薬学部に加えて、新規に新総合科学部、理工学部、生物資源産業学部からなる6学部体制になりました。本学は、文部科学省が設定した重点支援1を選択し、地域に貢献し、特定分野で世界topレベルの研究を行う大学となる目標を設定しました。
徳島大学の一つの特徴は、医歯薬・理工・生物資源に関する教育研究を担う理系中心の教員、さらに総合科学関連の文系の教員も揃っている総合大学です。本学の強みを生かし、「人類の問題を地域から解決する大学」として、10年後には世界topレベルに入る大学になることをめざしています。
さらなる大学の発展には学外の皆様のご支援が不可欠ですので、今後ともよろしくお願い致します。