社会課題解決団体紹介
Social Sector

エランヴィタル

活動内容

”エランヴィタル”とは？

哲学者アンリ・ベルグソンが提唱した進化論の「生物は内的衝動によって成長・進化をする」という意味のフランス語です。女性が元々持っている能力・エネルギーに自分達で気付き、それを発揮する事で成長し、ひいては社会全体が豊かになって欲しいとの思いから名付けました。

子育て時期にもっと「楽しみ、学び、納得し、安心したい」という母親の想いを実現するための支援をおこなっている全国的な組織「NPO法人チルドリン」の徳島ブランチ「NPO法人チルドリン徳島」。私たちはその活動の意思を受け継ぎつつ、よりコンパクトなコミュニティで地元に密着し、それぞれのライフステージで生活している女性の潜在能力を引き出すきっかけづくりとなる活動を行いたいと、2018年3月にチルドリン徳島の阿南在住メンバーで独立し新しい法人を設立しました。

子育てや介護をしながら仕事と両立できる多様な働き方として、ICTを活用したテレワークを推進し、地域の課題をICTの力で解決していけるような、地域性を取り込んだ活動を展開しています。

徳島県南の地域情報ポータルサイト「make make阿南」

徳島の方言で、器にあふれるほどの大盛りの状態のことを「まけまけいっぱい」と言います。私たちは、たくさんの情報から徳島県南（小松島市・阿南市・那賀町・美波町・牟岐町・海陽町）の魅力をぎゅっと詰めて「まけまけいっぱい」に伝えることを理念に、この「make make阿南（まけまけあなん）」を立ち上げました。また、「make」にはゼロから作っていく、どんどん大きくなっていきたいという思いも込めました。

地域活性化や地方創生に取り組む株式会社すだっち阿南と連携し、地元の女性ならではの目線で企業や店舗、公共施設の情報をお伝えしています。女性テレワーカーたちが取材し記事を書くことで、就労の機会も増やしています。

地域住民との交流の場づくり

地域活性化のために、イベント開催などもしています。2019年8月には、阿南市の富岡商店街において「まけまけフリーマーケット」を開催し、100名の来場がありました。

テレワーク推進状況

阿南市から女性活躍推進事業の委託を受け、2017年6月から「あなんテレワーク推進センター（テレワークひろば）」の管理・運営をしています。
施設では、テレワーク相談を随時受け付けています。また、キッズスペースを併設したコワーキングスペースもあり、子連れで仕事に訪れることも可能です。

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施設の管理・運営と並行して、2017年から20名の女性テレワーカーを養成しており、講座終了生はそれぞれテレワーカーとして活躍の幅を広げています。
クライアントとテレワーカーの間には当法人のテレワークコーディネーターがいて、業務の進捗管理や品質管理を行っています。また、テレワーカーのスキルアップ研修や交流会も開催して、サポートを継続しています。

団体概要

団体名

特定非営利活動法人エランヴィタル

代表者名

伊勢 由花

設立年度

2018年（平成30年）3月12日

ホームページ

https://peraichi.com/landing_pages/view/npoelanvital

連絡先

elanvital0312@gmail.com