阿南市の花、ひまわりで街をいっぱいにしたい

はじめましてNPO法人阿南未来創造社の高鶴覚と申します。私たちは阿南市の象徴であるひまわりの花を、もう一度市内全域に咲かせるためのプロジェクトを立ち上げました。この取り組みは、地域の活性化と未来の世代への環境教育を目的としています。皆さんのご支援が、地域の花であるひまわりを通じて、子どもたちに郷土愛を育み、持続可能な社会を築く一助となります。

NPO法人阿南未来創造社とは

私たちNPO法人阿南未来創造社のメンバーは、主に地域に根差した商工業者が中心となり、地域の人口減少対策や地域活性化を目的に設立したボランティア団体です。

ひまわりは、1991年に阿南市の花として制定されました。その明るくエネルギッシュな姿は、まさに南国阿南市の象徴です。しかし、近年ではひまわりを見かける機会が少なくなり、地域のシンボルとしての存在感が薄れてきました。また、阿南市では人口減少や少子高齢化が進行しており、地域の活性化が急務となっています。

プロジェクトの目的

このプロジェクトでは、市内の小学校の玄関や花壇にひまわりを咲かせる活動を通じて、次のような効果を目指します。

1. 郷土愛の育成：ひまわりの栽培を通じて、子どもたちに阿南市の歴史と文化を伝え、地域への愛着を深めます。
2. 持続可能な社会の推進：ひまわりの栽培と収穫を通じて、SDGs（持続可能な開発目標）への理解と実践を促進します。
3. 地域の活性化：ひまわりの種や茎を利用した地元産業の振興と、新たな雇用の創出を目指します。

活動内容

1. 小学校の玄関や花壇にひまわりを栽培：
   児童が栽培指導員の指導のもと、プランターや花壇でひまわりを育てます。
2. 品評会の開催：
   開花後に花の大きさを測定し、写真による品評会を行い表彰します。
3. 収穫と活用：
   収穫した種でひまわりを増やします。また、茎の利用方法も学びます。
4. 出前授業：
   阿南市の花「ひまわり」の制定時のコンセプトや栽培方法、SDGsに関する出前授業を行います。

このように阿南市の花としてひまわりの栽培を推進するため、「ひまわりプロジェクト」は、現在四つの小学校（今津小学校、宝田小学校、桑野小学校、富岡小学校）で開催のための準備を進めています。

参加児童

• 対象学年:
  各学校の1年生から6年生の植物委員や全学年の児童が参加する予定です。
• 参加人数:
  合計で約120名の児童がプロジェクトに参加する予定です。

出前授業内容

• 座学:
  阿南市の花であるひまわりの制定についての説明と、ひまわりの栽培方法について学びます。
• 実践:
  各学校でプランターや花壇にひまわりの種をまきます。授業は2時限（45〜100分）程度行われます。

ご支援のお願い

このプロジェクトを進めるための予算として、クラウドファンディングで100万円を目標に皆様からの支援をお願いしております。

阿南市の未来を明るく照らすひまわりプロジェクトに、どうかご支援をお願いします。皆さんと一緒に、子どもたちの笑顔が咲く街を作りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします！

挑戦者の自己紹介

高鶴　覚

所属：NPO法人阿南未来創造社

役職：理事長

京都産業大学を卒業後、家業である日本瓦製造施工業に従事する。
2018年から現在、株式会社ワンダーで携帯電話販売・スマートフォン修理業者を運営。
地域の方々とのコミュニケーションを通じ、より便利に過ごして頂ける提案を心掛けている。