アンケート結果:筋肉量評価の実施状況と障壁
筋萎縮ゼロプロジェクトの応援ありがとうございます。8月に行ったアンケートの結果をまとめました。ご回答頂いた皆様への参考になれば幸いです。
今回のアンケート調査は日本での筋肉量評価、特に超音波を用いた筋肉量評価の方法について調べました。近年筋肉量評価の方法として超音波検査が注目を集めていますが、実際にどれくらい行われているか、行われていないとすればその障壁は何かを明らかにするために行いました。
全回答1058件のうち医師281人、看護師120人、理学療法士489人、作業療法士84人、管理栄養士51人、薬剤師12人、言語聴覚士5人など多くの職種の方に回答を頂きました。
まずは一定の回答数が得られた職種の方1025件を対象として解析を行いました。性別は男性が72%、女性が28%であり、臨床経験年数は11(6-17)年でした。筋エコーを認知している人は585人(57%)であり、実施者は219人(21%)、実施目的は「臨床」が208人(20%)、「研究」が167人(16%)でした。
必要性と興味への評価はそれぞれ7 (6-8)点と8(7-10)点であり、対象者のうち787人 (77%)が筋エコーの講義やハンズオンセミナーに参加したいと回答しています。筋エコー実施への障壁として多かったのは教育面が865人(84%)、測定プロトコールの不足が627人(61%)、マンパワー不足が625人(61%)、機器導入などのコスト面が568人(55%)、評価の信頼性が340人(33%)でした。
日本では筋エコーに対する高い関心や必要性があったものの実際に施行されている割合は約20%であり、教育面が一番の障害でした。これから乗り越えるべき課題が分かりました。これから教育の普及に向けて新たな戦いに挑みたいと思います。
これからも筋萎縮ゼロプロジェクトを宜しくお願い致します。
中西信人
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