初めまして!
徳島県立城ノ内高等学校2年の長岡芽生と申します。
私は今、徳島が秘める魅力と徳島への様々な考え方を発信しようとこの「とくまちてん」開催に向けてメンバーの7人と一緒に準備を進めています。
私がこの活動を始めたきっかけは、ここ徳島でいろいろな方のお話を聞いて、これをもっと多くの方に知ってほしいと思ったことでした。
新町川のほとりで行われている「とくしまマルシェ」。開催時には徳島のおいしいものや美しい作品などが並び、多くの方々が訪れています。
そんなマルシェに出店している方々とお話をすると、若い世代の方々が自ら、徳島の名品や伝統工芸をもっと身近に感じられるように様々に工夫をされていると知ることができました。
また、街中や学校で行われる講演を聞いて、徳島のまちがまだまだたくさんの可能性を秘めているということを知ることができました。
他にも、先生や家族と話すと、良いところも少し不便なところも含めて、徳島の持つ様々な面を知ることができました。
そのような時に、学校で未来を考える授業があり、私は徳島のまちについて考えました。
そこで、先ほどのような徳島についての考え方をもっと多くの方と共有したい、もっと徳島のことを深く考える方が増えてほしいという思いで、この「とくまちてん」を開催しようと考えました。
私たちはこのイベントで、今の徳島をつくる方々から、それぞれのプロジェクトについてやまちづくりについて、また徳島の好きなところや徳島について感じることなどを伺ったことを、ポスターにして皆様にお伝えします。
イベントに向けて、徳島でまちづくりに取り組む方々にたくさんお話を伺う中で、みなさんが徳島の可能性や現状についてとても詳しく考えて、まちづくりに取り組むことで徳島にとても深く携わられているということを感じました。みなさんは快く私たちのお願いを引き受けてくださり、質問にはすべて丁寧にお答えいただきました。
私たちも改めて徳島の持つ力や魅力を知ることができたり、目には見えない徳島が秘める可能性を感じたりすることができました。
また、とくまちてんプロジェクトを進める上でも様々な方にご協力いただいています。
まず、このクラウドファンディングも、徳島合同証券や大学支援機構の方、合同会社BLUEの方などにご協力いただいて挑戦することができています。
そしてもちろん、この「とくまちてん」のためにご多忙の中でお話してくださった方々には心から感謝し、必ずみなさんの声を多くの方に届けたいと思っています。
また、何度も相談したり、機材や部屋などを借りたりと学校の先生にもご協力いただいています。
私は「とくまちてん」での発信を通して、より多くの方に徳島についてもっともっと知ってもらいたい、考えてもらいたい、と思っています。
そしていつか、今回の展示をご覧になった皆様が徳島県外に住む方と話したり、自らが徳島県から離れたりした時にも徳島について語っていただけることが最大の目標です。
このイベントを開催するために、応援よろしくお願いします。そして、11月20日土曜日、イオンモール徳島にて、「とくまちてん」をぜひご覧ください。
「とくまちてん」とは
わたしたちは、徳島が大好きな徳島県立城ノ内高校2年生です。
自分が好きな分野を探求する「未来」という科目で、まちづくりに興味があるグループを組んだことから「とくまちてん」はスタートしました。
まちづくりへの興味から、徳島のまちについて考えました。
すると、徳島に魅力を感じている人が少ないということが見えてきました。
これは、たくさんある魅力に気づいていない人が多いことが原因にあると思います。
まずは徳島に住む人々にその魅力をみつめなおす機会を持っていただき、再確認していただくことで、魅力の輪を広げていきたいと考えています。
そこで、「とくまちてん」を開催し、わたしたち高校生の目線で捉えた徳島の姿や魅力を伝えたいと思います。
この「とくまちてん」は徳島県民の人に徳島県の魅力を再確認してほしいという思いで企画されました。
徳島県でまちづくりに繋がるような活躍をする人にインタビューしています。
- 株式会社 いろどり 横石知二さん
- G&C コンサルティング株式会社 翠大知さん
- 有限会社 本藍染矢野工場 矢野藍秀さん
- 有限会社 白滝製麺 森岡大悟さん
- 株式会社 阿波食 小川満大さん
- イオンモール 様
- 合同会社 BLUE 石原佑さん
- 徳島合同証券 様
- 他
クラウドファンディングの目的
私たちは徳島県に住んでおり、よく「徳島には何もない」や「都道府県魅力度ランキング ワースト二位」などの言葉を耳にします。
確かに、過疎化が進む徳島県には若者が楽しめるような大型レジャー施設はあまりなく、知名度は低いかもしれません。
しかし、私たちは徳島県にはそういったものではなく、真の魅力といえるものが存在していると感じますし、そう信じています。
その魅力を発信していくために、「先ず隗従り始めよ」 というように、最初に「徳島県はなんとなく魅力がないなあ」と感じてしまっている徳島県民を対象にその魅力を伝えていこうと思い、今回このようなイベントを企画しました。
そして、この企画で少しでも徳島の魅力を再確認してもらえると、人々の徳島に対する思いが徳島自体を活気づけて、それがより良い徳島へと繋がるのではないか、と思っています。
けれども、そのようなイベント計画を進めるためには、活動資金が必要でした。
このイベントの運営は学校での活動ですので、学校に必要資金を要請することもできましたが、この「とくまち てん」を本気で成功させたいと思っているからこそ、自分たちでクラウドファンディングを使って大切な活動費を準備したいと思いました。
もう一つ大きな理由があります。
このイベントが展示という形をとる以上、私たちから皆さんへ投げかける一方通行になってしまいます。
それでは、自分たちが発信して終わりになってしまい、この活動をより拡大、発展させることがなかなかできません。
しかし、クラウドファンディングを使うと、このイベントにどれだけの方々が興味を持ってくださっているかを知ることができます。
それは私たちの活動の励みになりますし、何よりそれがきっかけで自分の知らなかった徳島を知っていただけることは「とくまちてん」の一番の目的です。
そして、この活動が広まり、発展していくとすてきだなと思います。
だから、この「とくまちてん」の活動資金集めにクラウドファンディングをぜひ使いたいと思いました。
皆さん、ご協力よろしくお願い致します!
目標金額は35万円です。
カードサイズの広告や、ポスターを印刷。
あとは設営費やその他広告費等にお金がかかります。
私たちは11月20日にイベントの開催を予定しています。
今はメンバーを広報、制作、会計、取材、文書などの班に分かれて、それぞれイベントに向けて活動しています。
皆様からご支援頂いたお金は、このプロジェクトをサポートしてくださっている合同会社ブルーに管理をお願いし、大切に活用させて頂きます。
ご支援よろしくお願いいたします。
プロジェクトへの思い
徳島に住む人に徳島に対する意識や考え方に刺激を与える、徳島県内での徳島の認知度をあげることを目的として、「 まちをデザインする 」をテーマに活動しています。
徳島ってどんなところ?魅力ってなに?
おそらく、すだちや藍染、祖谷のかずら橋や阿波おどりと答える方が多いのではないでしょうか。
しかし、地元目線で見れば葉っぱビジネスやマチ☆アソビとのコラボ商品、藍染でも子どもたちが体験していたり、IターンUターン者による古民家再生などのまちおこしがされていたり、さらには新しい道の駅ができたりとまだまだたくさんの魅力があります。
みなさんが思っているより、徳島は元気なのかもしれません。
このように徳島の魅力をかたちづくる方々は、徳島のことをどのように見ているのでしょうか。
また、みなさんはどのように見ていますか。
ここにある様々な考えを知ることで徳島についてより豊かに考えられるのではないでしょうか。
徳島ってどんなところ? このときにまちの印象まで語ることができる、これがこのイベントの目標であり、これによってより一層徳島について深く考えることができるのではないでしょうか。
普段あまり調べることのない徳島各地の取り組みとそこにある考え方まで、できるだけ多くの方に触れてほしいと思います。
今回はイオンモール徳島で開催しますので、少しだけたちどまって徳島のことを考えられる、そんなイベントを作りたいと思います。
ご協力お願いします。
挑戦者の自己紹介
長岡 芽生
所属:徳島県立城ノ内高等学校
徳島県立城ノ内高等学校2年生の長岡芽生です。
はじめは本からまちづくりに興味を持ち、様々な方々のお話を伺ったり、時にはお話をしたりして徳島に興味を持ちました。「徳島」がもっと人々の心の中にあってほしいと思い、高校生の私たちができることを考えています。とくまちてんには徳島の目に見えない様々な部分が現れています。みなさんが一度は目に耳にした徳島の様々なものをつくる方々に伺ったお話はとても豊かで、徳島に住んでいるからこそ、より興味深く感じられます。
山田崇司さん
生まれてから18歳で高校卒業するまで徳島県民でした。
頑張って徳島の魅力を発信してください。