初めまして!
スポーツ巡回ネットワーク徳島の代表の黒部雅統と申します。
私は徳島県で16年間フットサル場の経営をしてきました。
シーサイドフットサル徳島のイベント・立案・企画・運営・が主な仕事となります。
また徳島県内において13年間徳島県内の保育園・幼稚園・こども園・学童・障がい者施設・発達支援施設などにおいて運動普及活動として巡回指導を行っています。
これまでサッカーやフットサルなどのスポーツを通じた仕事をさせてもらう中で、子どもの人口減少とともにスポーツ離れの現実を目の当たりにし、スポーツをする環境の減少、スポーツをする事への地域格差を感じる事が多くなってきました。
そのような中みなさまの応援により立ち上がった、スポーツ巡回ネットワーク徳島は「スポーツの地域格差をなくす」との基本理念をかかげ2年が経ちました。
各施設からは感謝のご連絡をいただいております。
みなさまのおかげです!本当に感謝しかないです。
昨年度は新型コロナの影響を受け全国の子どもたちは非常に大変な状況に追い込まれました。
昨年5月の緊急事態宣言により公園に出ていくこともできず、保育園側は子ども達のストレスを何とかしたいと連絡をいただき、保育園と一緒になりオンラインのサッカー教室を開催することができました。
それがきっかけでいまでは北海道の発達支援施設の運動教室も開催できるようになりました。
さらには岡山県笠岡市北木島北木小学校など全校生徒6人の小学校でのオンラインサッカー教室の開催など、「スポーツの地域格差をなくす」活動を開催することができました。
またサッカー教室だけでなくランバイク教室を開催することができ、子ども達の新しい運動ツールとして活動を広げることができました。
新たに指導者が継続して行くことが困難な美馬市木屋平・那賀郡木頭の保育年代・小学校・中学校のランバイク・サッカー教室の開催ができるなど、「スポーツの地域格差をなくす」活動が広がっています。
また多くのメディアに取り上げていただくことで、多くの反響をいただけております。
このような中、今年度も同様に子ども達の笑顔をお届けできるようにクラウドファンディングを開催させていただくことにしました。
〇巡回サッカー教室開催のきっかけ
いまの子どもたちはスポーツに触れ合う時間が減っていることでスポーツ離れが起こっています。また徳島県内で地方に目を向けると、地元でのスポーツ教室の開催がない(少ない)ことや、距離が遠いという理由で、サッカー教室や運動教室に通うことができない子どもがいます。
私はこのクラウドファンディングを通して、保育園に出向いてサッカー教室を行う巡回指導サッカー教室を開催してほしいと要望している保育園・幼稚園・障がい者施設・学童・発達支援施設などをサポートする為の資金・また指導者が気軽に行けない地域の子どもたちにスポーツの楽しさを知ってもらう活動を推進するための資金を集めたいと考えています。
今年度中に200回以上のサッカー教室開催を目標に保育園等と協力して進めていきたいと考えています。
今年度のさらなる工夫としまして、新しいネットワークを活かし、徳島県内の広い地域での活動をし、また各地域に住む各地の人を巻き込み、子どもたちを地域全体が見守れる環境づくりのお手伝いを行いたいと思っています。
さらに大学生や高校生などを指導者として関わってもらうことで、地域の子どもを育てるためにさらに多くの方を巻き込めるように広げていきたいと思っています。
コロナ禍を迎え新しい時代に突入したいまだからこそ、徳島の子どもたちが「スポーツの地域格差」を感じることにならないよう全力で活動していきたいと思っています。
シーサイドフットサル徳島とは
シーサイドフットサル徳島は、オープン当時(2005年)セレッソ大阪に在籍していた私の兄が設立しました。
兄がJリーガーとして活躍し、サッカー日本代表に選ばれていた頃でした。
サッカーで何か社会に貢献できることはないかという事を考えた兄は、当時人気になりつつあったフットサル場を作りました。
私達は、子ども達がサッカーに触れる時間が長くなる事で、体力や運動能力の向上に役立てれば、社会に貢献できるのではないかと考えました。
兄が長年在籍したチームのある京都や当時在籍していた大阪にフットサル場を作ることを進められていたのですが、兄自身が産まれ育った「地元徳島」に貢献したいという強い思いから徳島にシーサイドフットサル徳島を設立することになりました。
そして、私がその運営を任される事になったのです。
私自身も小中高から大学まで部活やサークルに所属して、ずっとサッカーをしていました。
ポジションはサイドバックでしたので、現役当時はロベルトカルロス選手や加地亮選手に憧れてボールを追いかけていました。2005年シーサイドフットサル徳島オープンと同時にJリーグ入りした地元の徳島ヴォルティスを当時から応援し続け、現在もサッカーに関わり続けています。
シーサイドフットサル徳島では1歳半~小学6年生までのサッカー教室を開催したり、少年フットサル大会を主催したりすることで、兄の思いである徳島の子ども達へのサッカーを通じた地域貢献を形にしてきました。
さらに、13年前から保育園や幼稚園などに巡回してサッカー教室を行う活動に自分自身も指導者として力を入れてきました。
サッカー教室を行なっていると、子ども達は毎日成長していると共に多感な時期な為、日々様々な苦労もあります。
サッカー教室の最後には、必ず試合を行うのですが負けてしまうと悔しがり涙する子ども達がいました。
そこである時、結果にこだわる事も大事だと分かってはいるのですが、楽しく教室を終えるために、コーチとして結果を決めずに終わるという事を考えました。
しかし保育士さんから、「勝敗にはこだわって欲しい。その方が子どものためになるから」と教えられたりしました。
指導者をしている私自身にも、常にこのような学びがありました。
またある時は、自分でボールを上に投げてキャッチするという、わかりやすく簡単な練習メニューをしているときに、前回できていたはずの子が、できなくなってしまっていたりする事もありました。
指導者として子ども達のその時、その場の状況を把握する事が大事になります。
同じ事をしても、全く伝わらない時があるなど、日々新しい事を勉強しながら活動を続けてきました。苦労もありますが、楽しそうに笑顔をみせてくれることが一番のやりがいでした。
クラウドファンディングの目的
子ども達が楽しそうに笑顔をみせてくれると、やる気が湧いてきます。
そんな私が徳島県でフットサル場運営を16年、そしてスポーツ巡回ネットワーク徳島の代表を2年やってきました。
この間に私自身が指導者として成長できたのはもちろんのことながら、私にしか出来ない仕事を見つけていくことができました。
それは「指導者の指導機会の提供・活動環境の向上・新しい指導者の発掘」です。
徳島県内でも地域によっては、なかなかスポーツ指導者確保が出来ずにスポーツをしたいのに、できない環境があります。
このクラウドファンディングをきっかけにして、施設の要望をかなえることはもとより、スポーツ巡回ネットワーク徳島をグループとして構築することで、徳島県内の各地域に巡回してスポーツ教室を開催し、さらに指導者不足の地域においてオンラインを用い継続した教室を開催し、「スポーツ地域格差がない誰も残さない社会」の実現を目指していきたいと考えています。
保育園などの施設のサポート、巡回サッカー教室を実施してくれる仲間を応援してくれる支援者を集め、徳島のどこに住んでいてもスポーツができる街にしていきたいです。
皆様のご支援よろしくお願い致します。
挑戦者の自己紹介
黒部 雅統
所属:スポーツ巡回ネットワーク徳島
役職:代表
徳島市内にあるシーサイドフットサル徳島の運営やイベント企画をしています。
サッカー・フットサルを通したまちづくりを15年間やってきました。
困っている保育園・未来ある子ども達のためにクラウドファンディングに初挑戦いたします。
活動へのご支援をよろしくお願いします。
あらん 英里子さん
くろちゃん、頑張って!
お互い頑張ろう🎵