徳島の魅力を遊びながら学ぶ、郷土かるたを作成して子ども達に配りたい！

「徳島キワニスかるた」プロジェクト

初めまして、徳島キワニスクラブの会長をしています高橋信子と申します。

私たちは「まず子ども達を第一に考えよう」をモットーに、困っている子ども達に手を差し伸べるだけではなく、徳島の伝統や文化の継承につながる活動もしています。

徳島の伝統と文化を大切にする子どもを育てると共に、先人が築いてきたものを尊重し、また語り継いでいくと共に継承していかなければならないと思っています。

徳島県民でありながら、生まれ育った徳島の事をよく知らない子ども達が増えつつあります。

徳島県の魅力を楽しみながら知ってもらい、郷土愛を育んでもらう徳島発で徳島初の郷土かるた「徳島キワニスかるた」プロジェクトを立ち上げました。

このかるたを子どもの頃の遊びの一つとして取り入れてもらうことができれば、知らない間に歴史や文化が身につき、親しみを感じてもらうことができると考え、製作したいと考えています。

製作したかるたは徳島市内の小学生に配布する事を考えていましたが、予算の関係上、全ての小学生に配ることはできません。そこで1/2成人式にプレゼントをしてはどうかと思いつき、市内の小学校4年生（約1,900名）に配布を考えています。

今回のクラウドファンディングでのご支援は、このかるたの製作と配布にかかる費用やかるた大会の開催など今後も持続可能な事業とするための諸経費に利用させて頂きたいと思っています。

「徳島キワニスかるた」製作のきっかけ

「徳島キワニスかるた」プロジェクト委員長の齋藤陽子と申します。

徳島キワニスかるたには、徳島の歴史上の人物や場所・行事・食べ物など、次世代を担う子供たちに徳島の魅力を知ってもらい、故郷に誇りを持ってもらいながら徳島の文化を継承できる子供たちの育成に取り組みたいという思いを込めて製作したいと考えています。

ブランド総合研究所によると「都道府県魅力度ランキング2020【47都道府県・完全版】」では徳島は47都道府県中46位！これでは徳島への観光客は減少する一方の上、徳島県民として誇りが持てないというのが現実です。

阿波踊りも高円寺が発祥だと思っている県外の方が多くいます。藍染・木頭柚子・阿波晩茶など他県に誇れるものは数々ありますが、知名度が低く悔しい思いをすることもよくあります。

この原因の一つには、徳島に住む私達がまず徳島のことをよく知らず、他県に向かって説明ができていないことが考えられます。

まずは、徳島県民の私達が徳島の事をよく知りましょう。

そのためには、子供の頃から徳島ゆかりの偉人や名所旧跡を楽しみながら知る機会が大切だと考えました。

大人になってから徳島の魅力を知ることも大切ですが、子どもの頃からの教育はもっと大切だと思います。
先生が学校で教えなくても、かるた遊びを通して自然に郷土愛が身につくという所がポイントです。

とても長い時間が必要なことではありますが、徳島に対する郷土愛あふれる県民が増え、徳島のブランド力向上に「徳島キワニスかるた」が役立つと期待しています。

徳島キワニスクラブとは

「キワニス」は、米国デトロイト周辺に住んでいたアメリカ先住民の言葉 Nun-Kee-wanis (みんな一緒に集まる)に由来します。

キワニスクラブは、1915年に米国デトロイトで設立された社会奉仕活動を行う民間の組織です。ロータリークラブとライオンズクラブに並ぶ、世界三大社会奉仕団体の一つで、現在では世界90カ国で約8000のクラブが活動しています。

徳島キワニスクラブは、2016年12月9日に日本で37番目のクラブとして発足いたしました。

世界のキワニアンと心を同じくし、キワニスの目的である「人生の物質的価値より、むしろ人道的、精神的な価値を重くみる」この精神をもとに、未来を担う子ども達を支援するために、徳島キワニスクラブらしい活動を会員一同ともに考え活動しています。

【支援活動】

• 病院の小児病棟の子ども達及び医療関係者、保育園等へのキワニスドール寄贈
• 児童養護施設の子ども達に「ホテルでのマナー講座」
• 児童養護施設を退所前の子ども達に「Zoomでお金の勉強会」
• 学童保育の子ども達にキッチンカーによる「焼きそば提供」
• 三大アレルギー除去食の「子ども食堂」
• 徳島市一番町花植え「子ども見守り隊」支援
• 「キッズピカソクラブ(重度自閉症・ダウン症・脳性麻痺の子ども達の造形活動)」の支援

【文化的支援】

• 脇町の無形文化財「三味線餅つき」体験
• 藍染体験
• 鳴門子どもミュージカル「エベレストザ」支援
  （坂東俘虜収容所の歴史をミュージカルにした活動）

【カルタプロジェクト】

徳島県民でありながら、生まれ育った徳島の事をよく知らない子ども達が増えつつあります。
また県外から徳島に来られた方にも、徳島の事を知って頂く為の一つの方法として郷土かるた「徳島キワニスかるた」がいいのではないかと考えました。

目標金額と使途

子ども達が高校を卒業し、他県の大学へ進学したとき、新しい友達ができ徳島の紹介をするときに「徳島ってどんなところだっけ？」「徳島ってどんな人がいるのかな？」「徳島の特徴は？」といった事がわからないという事にならないためにも、ちゃんと徳島の魅力を世界に向けて発信できる子どもに成長してほしいと願います。

そのために、徳島キワニスかるたを2000セット作成し、1/2成人式のプレゼントとして、徳島市内の小学4年生（約1900人）に配布したいと考えています。

目標金額は180万円です。皆様からのご支援は、2,000セットの印刷代、かるたを入れる箱とかるたのデザイン料に使わせて頂きたいと考えています。

将来を担う子ども達に、徳島県民であるという誇りを持ち、徳島のことを全国、いえ世界に向けて説明のできる子どもを育てましょう！それと共に徳島の文化をこれからもつないでいってほしいと思っています。

私たちのプロジェクトの趣旨にご賛同いただける方のご支援をお待ちしています。
どうぞ、よろしくお願い致します。

挑戦者の自己紹介

高橋　信子

所属：徳島キワニスクラブ

役職：会長

「徳島キワニスクラブ」は未来を担う子ども達のための奉仕活動団体で、「まず子ども達を第一に考えよう」をモットーに活動しています。困っている子ども達に手を差し伸べるだけではなく、徳島の伝統や文化の継承につながる活動をしています。
徳島の歴史上の人物、場所、行事、食べ物･･･等々、次世代を担う子ども達に徳島の魅力を知ってもらい、故郷に誇りを持ってもらうと同時に、徳島の文化を継承できる子ども達の育成に取り組みたいと思います。