プロトコル論文掲載(振動療法)
筋萎縮プロジェクトの応援ありがとうございます。
この度、振動療法に関する新たな研究のプロトコル論文を出版しました。プロトコル論文というのは研究結果の報告ではなく、研究を一層より良くするための論文になります。
Effect of vibration therapy on physical function in critically ill adults (VTICIA trial): protocol for a single-blinded randomised controlled trial.
BMJ open, 2021
Nobuto Nakanishi, Satoshi Doi, Yoshimi Kawahara, Mie Shiraishi, Jun Oto
https://bmjopen.bmj.com/content/11/3/e043348.full
徳島大学では看護師さんを中心として振動療法に関する研究の取り組みを行っております。
ICUでは早期リハビリが社会復帰のために推奨されておりますが、重症疾患故になかなか一般のリハビリのように歩いたり、立ったりと積極的なリハビリができない患者さんがたくさんいます。
このような患者さんのリハビリをなんとかできないかと振動療法に期待しております。この方法では無理して立ち上がったり、歩いたりすることなく、座った状態でも、振動でリハビリを行うことができます。
もちろんICUの患者さんでも問題なく、安全に使用できる事は証明されています。この研究では写真に写っている機器(タップマスター® (有)ヤマナカ 代理店HIROE)を使用しております。
この研究は自分ではなく、看護師さんが中心として頑張ってくれていますが、世界的にみてもとても重要な研究だと思いますので、筋萎縮ゼロプロジェクトでも積極的に協力して取り組んでいく予定です。
まずは研究の重要性を知って頂こうとプロトコル論文として報告しました。筋萎縮ゼロプロジェクトでは重症患者さんの社会復帰を目指して筋萎縮の予防に取り組んでいきます。
今後とも筋萎縮ゼロプロジェクトをよろしくお願い致します。
徳島大学 救急集中治療部 中西信人
寄附受入情報
本プロジェクトに寄付をしていただいた方には、徳島大学から寄付の受領書をお送り致します。国立大学への寄付になりますので、確定申告の際に受領書を提出することで税の優遇措置を受けることができます。大切に保管下さい。詳細は本文の「徳島大学への寄付と税制について」をご参照ください。また、このプロジェクトはクレジットカード決済以外に振込によるご寄付も受け付けています。詳細は本文の「振込によるご寄付について」をご参照ください。
このプロジェクトはオールイン型ですので、目標金額の達成状況によらず支援が実施されます。
<オススメ>救急集中治療部カフェ
救急集中治療部カフェを開催し、救急集中治療の現状やワークショップなど を通して、救急集中治療のことを学んで頂きます。プロジェクトの成果報告 などについて、徳島大学蔵本キャンパスでサイエンスカフェを開催します。
リターン内容
- お礼のメール
- 活動報告書の送付
- 活動報告書へのお名前掲載
- 救急集中治 療部カフェ参加権
活動報告へのお名前記載
ご支援いただいた方のお名前を、作成する活動報告書の上に掲載させて頂きます。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画
- 活動報告書の送付
- 活動報告書へのお名前掲載
活動報告
支援していただいた方には、プロジェクトの研究活動などをレポートにまとめ て、活動報告書としてお送り致します。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画
- 活動報告書の送付
お礼のメール
ご支援いただいた方へお礼のメールをお送り致します。
リターン内容
- お礼のメール
お礼動画
プロジェクト終了後、近況報告とお礼を動画で公開させていただきます。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画
救急集中治療部カフェの スポンサー
私たちの活動サポートして下さる方を募集します。
救急集中治療部カフェを開催する会場にお名前または企業ロゴを掲示します。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画
- 活動報告書の送付
- 活動報告書へのお名前掲載
- スポンサーとして会場などにロゴ掲示
プロジェクト応援
ご支援いただいた方への返礼の品はありません。
全額をプロジェクト推進のために活用させて頂きます。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画