尿中タイチンの有効性を報告(総説)
筋萎縮ゼロプロジェクトの御支援ありがとうございます。
筋萎縮・ICU獲得筋力低下・集中治療後症候群における尿中タイチンの有効性と今後の展望を報告しました。
Nakanishi N, Tsutsumi R, Hara K, Matsuo M, Sakaue H, Oto J. Urinary Titin N-Fragment as a Biomarker of Muscle Atrophy, Intensive Care Unit-Acquired Weakness, and Possible Application for Post-Intensive Care Syndrome. Journal of clinical medicine. 2021;10(4):614.
https://www.mdpi.com/2077-0383/10/4/614
尿中タイチンは採血も要さず、侵襲なく筋崩壊を評価できるバイオマーカーとして近年注目を集めております。2019-2020年にこのバイオマーカーを用いた重要な報告が多く発表されました。
尿中タイチンについてより多くの方に知って頂くために、尿中タイチンの有効性と可能性について英語総説でまとめました。要点は以下のようになります。
- 重症患者における異化亢進、筋萎縮の評価に有効
- ICU獲得筋力低下(ICU-AW)の原因が筋肉中のタイチンの崩壊であることが徐々に分かってきており、尿中タイチンがICU獲得筋力低下の評価に有効であるという報告のまとめ
- ICU 退室後も遷延する身体機能障害(集中治療症候群)のフォローアップにどのように尿中タイチンを用いるかとその注意点
総説の謝辞にこの筋萎縮ゼロプロジェクトの事を記載いたしました。
「We thank people who supported the muscle atrophy zero project, which aims to prevent muscle atrophy in critically ill patients.」
筋萎縮ゼロプロジェクトでは様々な活動をとおして重症患者さんの社会復帰を目指していきます。
今後とも宜しくお願い致します。
寄附受入情報
本プロジェクトに寄付をしていただいた方には、徳島大学から寄付の受領書をお送り致します。国立大学への寄付になりますので、確定申告の際に受領書を提出することで税の優遇措置を受けることができます。大切に保管下さい。詳細は本文の「徳島大学への寄付と税制について」をご参照ください。また、このプロジェクトはクレジットカード決済以外に振込によるご寄付も受け付けています。詳細は本文の「振込によるご寄付について」をご参照ください。
このプロジェクトはオールイン型ですので、目標金額の達成状況によらず支援が実施されます。
<オススメ>救急集中治療部カフェ
救急集中治療部カフェを開催し、救急集中治療の現状やワークショップなど を通して、救急集中治療のことを学んで頂きます。プロジェクトの成果報告 などについて、徳島大学蔵本キャンパスでサイエンスカフェを開催します。
リターン内容
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- 活動報告書へのお名前掲載
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お礼のメール
ご支援いただいた方へお礼のメールをお送り致します。
リターン内容
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お礼動画
プロジェクト終了後、近況報告とお礼を動画で公開させていただきます。
リターン内容
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救急集中治療部カフェの スポンサー
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救急集中治療部カフェを開催する会場にお名前または企業ロゴを掲示します。
リターン内容
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- 活動報告書へのお名前掲載
- スポンサーとして会場などにロゴ掲示
プロジェクト応援
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リターン内容
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