マッチョな人の方が予後がよい?
クラウドファンディングへの御支援ありがとうございます。
重症患者さんにおける筋肉の重要性についての話です。
ICUに入室する患者さんはマッチョな人の方が予後がよいと言われています。
例えば最近の研究ではICUに入室した時の大胸筋(胸筋)が大きい人の方が死亡率が低かったという報告があります[1]。残念ながら脂肪が多いことは良好な予後と関係ないようです…
日本の高齢の感染症患者でも、オランダの人工呼吸患者でもICU入室時に全身の筋肉が多い程、予後が良いようです[2, 3]。
昨今の状況では誰もがICUに入室する可能性があります。その時のために筋トレや体調管理などしていきたいところです。僕も昔は細マッチョだったのですが、今日から筋トレのやり直しです…
「筋萎縮ゼロプロジェクト」も残すところ19日となりました。
皆様の御協力、宜しくお願い致します。
1. Jaitovich A, Khan M, Itty R, Chieng HC, Dumas CL, Nadendla P, Fantauzzi JP, Yucel RM, Feustel PJ, Judson MA (2019) ICU admission muscle and fat mass, survival, and disability at discharge: a prospective cohort study. Chest 155:322-330
2. Shibahashi K, Sugiyama K, Kashiura M, Hamabe Y (2017) Decreasing skeletal muscle as a risk factor for mortality in elderly patients with sepsis: a retrospective cohort study. J Intensive Care 5:8
3. Weijs PJ, Looijaard WG, Dekker IM, Stapel SN, Girbes AR, Oudemans-van Straaten HM, Beishuizen A (2014) Low skeletal muscle area is a risk factor for mortality in mechanically ventilated critically ill patients. Crit Care 18:R12
寄附受入情報
本プロジェクトに寄付をしていただいた方には、徳島大学から寄付の受領書をお送り致します。国立大学への寄付になりますので、確定申告の際に受領書を提出することで税の優遇措置を受けることができます。大切に保管下さい。詳細は本文の「徳島大学への寄付と税制について」をご参照ください。また、このプロジェクトはクレジットカード決済以外に振込によるご寄付も受け付けています。詳細は本文の「振込によるご寄付について」をご参照ください。
このプロジェクトはオールイン型ですので、目標金額の達成状況によらず支援が実施されます。
<オススメ>救急集中治療部カフェ
救急集中治療部カフェを開催し、救急集中治療の現状やワークショップなど を通して、救急集中治療のことを学んで頂きます。プロジェクトの成果報告 などについて、徳島大学蔵本キャンパスでサイエンスカフェを開催します。
リターン内容
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- 活動報告書の送付
- 活動報告書へのお名前掲載
- 救急集中治 療部カフェ参加権
活動報告へのお名前記載
ご支援いただいた方のお名前を、作成する活動報告書の上に掲載させて頂きます。
リターン内容
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- 活動報告書へのお名前掲載
活動報告
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リターン内容
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- お礼動画
- 活動報告書の送付
お礼のメール
ご支援いただいた方へお礼のメールをお送り致します。
リターン内容
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お礼動画
プロジェクト終了後、近況報告とお礼を動画で公開させていただきます。
リターン内容
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救急集中治療部カフェの スポンサー
私たちの活動サポートして下さる方を募集します。
救急集中治療部カフェを開催する会場にお名前または企業ロゴを掲示します。
リターン内容
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- 活動報告書の送付
- 活動報告書へのお名前掲載
- スポンサーとして会場などにロゴ掲示
プロジェクト応援
ご支援いただいた方への返礼の品はありません。
全額をプロジェクト推進のために活用させて頂きます。
リターン内容
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