AI(人工知能)の活用:筋萎縮の判定
クラウドファンディングへの御協力ありがとうございます。
支援して頂いた研究費が200万を超えました。筋萎縮の原因・診断・治療に向けた研究の発展を目指してきます。
今回は研究室の学生が取り組んでいるAIを用いた研究について御紹介させて頂きます。筋萎縮というと筋肉が萎縮する、つまり小さくなるということですが、実は小さくなるばかりではなく筋肉の性質も変化します。この筋肉の性質の変化をAI(人工知能)を用いて捉える研究もしています。
例えば僕達がスーパーで牛肉を購入する時は大きさのみでなく、牛肉のツヤ、色、性状などを判断して購入していると思います。筋肉も障害を受けた筋肉はツヤ、色、性状などが変化していきます。医学的な説明をすると筋肉が脂肪変性したり、線維化したりします。
この変化を人間の目で判断すると、はっきりと判定することが困難です。そこでAIでICU入室時の筋肉、数日経過した後の萎縮した筋肉の性質が判別可能か研究しています。昨年日本集中治療医学会で発表しました[1]。今後はエコーをあてるだけで、一瞬にして萎縮した筋肉・萎縮していない筋肉の判別ができるシステムを構築することも考えております。
「筋萎縮ゼロプロジェクト」では様々な角度から筋肉量のモニタリングを行い、筋萎縮の原因・予防に関する研究の発展も目指していきます。皆様の御協力、宜しくお願い致します。
1. 白神壮洋, 中西信人, 野寺裕之, 上野義豊, 板垣大雅, 中瀧恵実子, 大藤純:ICU患者における上下肢筋萎縮の定性的評価 超音波画像のテクスチャ解析, 日本集中治療医学会総会, 2019年2月.
寄附受入情報
本プロジェクトに寄付をしていただいた方には、徳島大学から寄付の受領書をお送り致します。国立大学への寄付になりますので、確定申告の際に受領書を提出することで税の優遇措置を受けることができます。大切に保管下さい。詳細は本文の「徳島大学への寄付と税制について」をご参照ください。また、このプロジェクトはクレジットカード決済以外に振込によるご寄付も受け付けています。詳細は本文の「振込によるご寄付について」をご参照ください。
このプロジェクトはオールイン型ですので、目標金額の達成状況によらず支援が実施されます。
<オススメ>救急集中治療部カフェ
救急集中治療部カフェを開催し、救急集中治療の現状やワークショップなど を通して、救急集中治療のことを学んで頂きます。プロジェクトの成果報告 などについて、徳島大学蔵本キャンパスでサイエンスカフェを開催します。
リターン内容
- お礼のメール
- 活動報告書の送付
- 活動報告書へのお名前掲載
- 救急集中治 療部カフェ参加権
活動報告へのお名前記載
ご支援いただいた方のお名前を、作成する活動報告書の上に掲載させて頂きます。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画
- 活動報告書の送付
- 活動報告書へのお名前掲載
活動報告
支援していただいた方には、プロジェクトの研究活動などをレポートにまとめ て、活動報告書としてお送り致します。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画
- 活動報告書の送付
お礼のメール
ご支援いただいた方へお礼のメールをお送り致します。
リターン内容
- お礼のメール
お礼動画
プロジェクト終了後、近況報告とお礼を動画で公開させていただきます。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画
救急集中治療部カフェの スポンサー
私たちの活動サポートして下さる方を募集します。
救急集中治療部カフェを開催する会場にお名前または企業ロゴを掲示します。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画
- 活動報告書の送付
- 活動報告書へのお名前掲載
- スポンサーとして会場などにロゴ掲示
プロジェクト応援
ご支援いただいた方への返礼の品はありません。
全額をプロジェクト推進のために活用させて頂きます。
リターン内容
- お礼のメール
- お礼動画