徳島の商店街で『徳島の伝統でアニメ風キャラクターを表現する』イベントを開催したい！

徳島の商店街で『徳島の伝統でアニメ風キャラクターを表現する』イベントを開催したい！

皆さんはじめまして、私たちはアニメ、イラスト、声優などのサブカルチャーに関する徳島大学公認サークルAIVO（Anime Illustration Voice Organization：アイボ）です！

私たちは、自分たちの大好きなアニメやイラストなどを通して、地域・社会貢献を行う活動を目指しています。
今回、このクラウドファンディングでは私たちが企画している『アニメで徳島の伝統を表現する』ため徳島の特産品である阿波藍を使った本藍染め体験イベントを行う開催費用についてご支援をいただきたいと考えています。

AIVOってどんなサークル？

AIVOは昨年の10月に徳島大学の同好会から発足した新しいサークルです。もともと会長と副会長、そしてほかの部員たちは同じ徳島大学でありながら、それまで全く面識がありませんでした。ですが、徳島で開かれるアニメイベントを通じて意気投合した会長と私はAIVOを結成し、現在は約20名の部員が所属する徳島大学公認サークルにまでなりました。

私たちAIVOの活動

現在の活動として、ゲーマーからアニオタ（アニメオタク）、本の虫といった、幅広い分野をカバーしている部員たちの想いが詰まった会報誌の発行を行っています。
また、サークル内の学生同士の繋がりだけではなく、他大学のサークルとの交流や、アニメによって話題になった地域（私たちは聖地と呼びます）に赴き、一般の方々との交流をしています。
さらに今後の活動として、私たちの活動の中心である人と人の繋がりを通して地元徳島への地域貢献、社会への貢献を行ないたい！と考えるようになりました。
その活動方針について、部員同士のミーティングを行った時に一つのアイデアが生まれました。

それは『徳島の伝統でアニメ風キャラクターを表現する』ということです。

それでは、徳島の伝統とは何でしょうか？私たちは「本藍染め」に注目しています

徳島の伝統、本藍染めとは

我が国を代表する色としてオリンピックのエンブレムの色に藍色が採用されて、世界中から注目が集まっています。「本藍染め」とは徳島のタデの葉から作られた「すくも（後で述べますが藍色を出す発行した葉です）」を用いた伝統的な藍染です。徳島は日本有数の藍の産地であります。その藍は世界的にも高級品と認められるブランドです。近年、その藍色は「ジャパンブルー」と呼ばれるようにもなりました。
　では、普段使っている藍色とはどう違うのか？まず、工業的に作られた色素か天然由来かに分けられます。さらに天然由来の中でも色素を出す葉の違いがあり、その一つに深みのある藍色として徳島のタデの藍があります。そして、その藍の中でも発酵過程で化学薬品を使うか天然発酵で藍色を出すかで分けられます。今回、私たちが挑むのは徳島産天然発酵の藍です！

その本藍染めの題材として、私たちAIVOの活動の軸であるアニメ風キャラクターを使用することにより、アニメオタクだけでなく、一般の若者にも親しみ易くなると考えました。これが、私たちが考える『徳島の伝統でアニメ風キャラクターを表現する』です。

では、実際にキャラクターを本藍染めの題材にできるのか？調査を進めたところ、本藍染は複雑な模様も再現可能ということでした。
そこで、「古庄本藍染工場」さんにご協力頂き、私たちAIVOのイメージキャラクターを染め抜くことにも実際に成功しました！

本藍染体験の手順

このように深い藍色を出すために、一年もの歳月を掛けて藍液を作っているということを教えていただきました。ここまで多くの方が手間暇を掛けて出すのが藍の奥深い色なのです。

 
開発中の本藍染ハンカチ

この奥深さは何から出ているのか？それはインディゴ色素以外の不純物です。昔ながらの手法で生じる不純物によって、色の濃さや青みが複雑に変化し世界に一つだけの色合いが出ます。本藍染を実際に体験していただければ、私たちが感じたその奥深さがご理解いただけると思います。

私たちAIVOの目標

AIVOが今年、目指すのは、2017年5月にアニメの街として有名な徳島市内の商店街で『徳島の伝統でアニメ風キャラクターを表現する』を実現することです！

具体的には、多くの観光客が訪れる5月のゴールデンウィーク中に徳島市中心の商店街で本藍染体験のイベントを無料で開催したいと考えています。今回のイベントでは本藍染の体験をアニメのキャラクターを題材に体験して頂き、その体験の指導、お手伝いは我々AIVOのスタッフが親切、丁寧に行います。

徳島は今「アニメの街」としてまちおこしを進めています。私たちが企画したこのイベントを開催することで、徳島が進めている町おこしに貢献したいと考えています。そして、このイベントを開催するためには、

1. 本藍液550リットルの購入費（ハンカチ200枚相当）約11万円
2. 会場運営費
3. 大型容器や専用道具などの設備費
4. その他材料費など

が必要になります。

私たちは、今後も徳島の誇る阿波藍、本藍染めの良さを世界に向けてアピールできるよう、私たちの大好きなアニメやイラストなどを通じて活動していきたいと思っています。
私たちの活動でより多くの人に徳島の伝統を知っていただく事で、徳島の地域の活性化に貢献できるよう、サークルのメンバーの力を合わせてチャレンジしたいと思っています。
皆様、是非とも私たちの挑戦にご支援ください！宜しくお願い致します。

スケジュール

挑戦者の自己紹介

徳島大学サブカルチャー研究サークルAIVO（アイボ）

所属：徳島大学

私たちAIVOはアニメ文化を通じて人と人を繋ぐ活動をしてます。去年このサークルが出来てから会報誌を約月1回発行し、大学内外に掲示しています。その他、他大学への訪問やロケ地での合宿などを通じて学生間のみならず一般の方との交流を行っています。今後は更に活動の幅を増やして徳島に人を集める事が目標です！