空き校舎の活用でふる里を活性化!人が集まる場所にしたい!
早速ですが一枚の写真をご覧下さい。
ここは自然豊かな山間、徳島県名西郡神山町にある広野小学校旧校舎の教室です。
この絵は、生徒たちが校舎を去る際に最後に書き残したものだと思います・・・。
「これからもずっと仲間だ!」
見ているだけで、生徒たちの友情や学校愛を感じることができます。
学校施設は、子ども達の教育施設という役割のほかに、子ども達を中心とした住民・保護者・行政の地域協働の象徴として100年間以上もの間、地域コミュニティの中心として立ち続けてきました。
しかし、近年は少子化による児童生徒数の減少や、市町村合併などの影響により学校の統廃合が進み、空き校舎となった施設は活用が図られずに遊休施設となってしまているものも多く存在しています。
学校は地域の思い出の場所・シンボルであり、その有効活用は地域の皆さんの願いであると思います。
わたしたちは、かつては地域コミュニティの中心であった''空き校舎''を活用し、マルシェやワークショップを中心としたイベントを開催することで「学校のにぎわい」「地域のにぎわい」を取り戻し、再び人の集まる地域にしたい!そして、今回の開催を基にしたプログラムをパッケージ化することにより民間主体で継続可能なイベント活動として、各地で実施できるような形に育てていきたい!と考え、プロジェクトを立ち上げました。
その名前は「Montekiマルシェ」です。
「戻っておいで」を阿波弁にすると「もんてき~」という方言になります。
おっちゃんおばちゃんが「休みの日にもんてきて、学校にでも寄ってみんで~?」と呼びかけているようなあたたかい様子を思いネーミングをしました。
第1回目となる今回のプロジェクトにおいて、私たちが開催を決定したのが『神山町』です。
神山町は、山間部の過疎地域であるものの、近年、サテライトオフィスを開設するデザイナー、企業家、農業を営む人など様々な人が移住していること。
また、町も移住活動やイベント開催に対し、協力・支援をしていただけること。そしてイベント会場である旧広野小学校は、神山町の入り口に位置しているため、そこを拠点に人の流れができ、町全体への流動人口の拡大が期待できるとの考えから決定しました。
わたしたちは、かつては当たり前のように存在した風景・・・
若い人や子供達の活気溢れるにぎやかな街を取り戻す為に継続して活動できるスキームを構築していきたと考えています。
神山町を皮切りに、徳島県全域に活動の幅を広げていきます。
わたしたちと一緒にふる里に活気を取り戻しませんか?
***イベント概要***
校舎とグラウンドを活用した産直マルシェ・ワークショップ・ミニ図書館・グルメキッチンカーなど
【Montekiマルシェ】
日 時:2019年10月22日(火)9:00~16:00
場 所:神山町立広野小学校 旧校舎 グラウンド
(徳島県名西郡神山町阿野字広野22)
入場料:無料
雨天の場合は、特設ホームページ、フェイスブックにてお知らせいたします。
少雨の場合は、グラウンドで開催するイベントを体育館にて実施いたします。
イベント:
○産直マルシェ・グルメ
○TSUTAYA出張販売
○開放型フォトブース
○ドローン操縦体験
○体験ワークショップ
■縫製:Tシャツ、トートバッグにワッペンをミシンで縫うワークショップ
■藍染め:天然藍染め体験
■お箸づくり:神山町のヒノキを使ってかんなでお箸作り
■消しゴム版画で年賀状づくり:来年の干支をモチーフに彫刻刀で版を彫り、スタンプインクで彩色
■木育ワークショップ:城西高校 神山校 森林女子部がデザインしたオリジナルの木製キーホルダーやストラップの販売
主 催:Montekiマルシェ実行委員会
共 催:四国電力(株)/ケーブルテレビ徳島(株)/(株)代官山ワークス
後 援:神山町/神山町教育委員会/(一社)イーストとくしま観光推進機構
徳島大学/(一社)徳島経済同友会/徳島県経営者協会/(株)あわわ
(マルシェイメージ)
自己紹介
みなさま、初めまして。「Monteki マルシェ実行委員会」事務局の清原と林です。
「Montekiマルシェ実行委員会」は、今回のイベントの趣旨に賛同したメンバーの集まりで、
民間企業からは「四国電力」、「ケーブルテレビ徳島」、「代官山ワークス」、自治体からは「神山町」で構成され、10名の組織になっています。
私たちは、四国電力徳島支店の広報課で勤務していますが、実行委員会の事務局として、今回のイベントの企画や関係者との調整などを行っています。
今回の「Montekiマルシェ」では、地域貢献事業を民間企業主体で継続できる仕組みを模索するため、いろいろな試みをしています。イベントの内容の充実はもちろんですが、例えば、必要となる費用をできるだけ抑えるために直営での準備やテントなど必要設備の行政への貸し出しのお願い等です。
また、クラウドファンディングについても、今回のイベントの趣旨について賛同していただき、皆さまのご支援をいただきたく、実施することとしました。
我々民間企業と自治体、さらに地域の皆さまが同じ気持ちになって、「地域のにぎわい」「地域の活性化」を達成したいと思います。
今回のイベントを成功させ、民間主体での継続実施、さらには他地域の休廃校への展開を目指したいと思います。
みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。
ご支援について
目標金額は、プロジェクト全体に係る想定費用の半分、50万円です。使いみちは、ワークショップ等の設営や広告宣伝、運営費用となります。
当日、荒天等によりイベント開催ができなかった場合は、上記および返礼品に関する費用を除いた金額を、延期開催時に活用させていただきます。
最後に
「人口減少社会」「少子化」というキーワードは、新聞やニュースでたびたび取り上げられ、地域の大きな課題となっています。
その社会現象から生まれてきた『空き校舎』にはまだまだ可能性が秘められていると考えています。地域の人たちの思い出がたくさん詰まった思い出の宝石箱を使って再び街に活力を取り戻す一助になればと考えています。
皆様のご支援、お待ちしております。
挑戦者の自己紹介
Montekiマルシェプロジェクト
所属:Montekiマルシェ実行委員会
みなさまはじめまして、“Montekiマルシェ実行委員会”と申します。
Montekiマルシェ実行委員会は、地域コミュニティの活性化に少しでも貢献したいと願う企業が中心となり発足いたしました。
地元自治体にもご協力をいただき、少子化により空き校舎となった施設でマルシェを中心としたイベントを開催し、「学校のにぎわい」「地域のにぎわい」を取り戻したいと考えています。
みなさまのご声援をよろしくお願いいたします。
林千秋さん
地域を元気にする取り組みに賛成します。