はじめに
こんにちは。徳島大学女子ラクロス部4年、齋藤千晴です。
私たちは2025年度、「中四国制覇」という目標を掲げ、「Power(力)」というスローガンのもと、新チームとしてスタートを切りました。
このスローガンには、一人ひとりの持つ力を信じて出し切ること、それを結集してチームとして勝利を掴みにいくこと、そして、応援してくださる皆さまの想いも私たちの力に変えていきたいという願いを込めています。
学生の課外活動に対して、支援をいただくことは決して当たり前ではありません。「好きなことだから自分たちで頑張るべき」と思われる方がいらっしゃるのも当然のことだと感じています。
それでも私たちは、胸を張って挑戦したいと思いました。
ラクロス部の活動は、私たちにとって大学生活の中でかけがえのない時間であり、居場所です。同じ目標に向かって努力し、支え合える仲間と出会えたことが、何よりの財産です。
だからこそ、純粋に「好き」を貫き、仲間とともに努力を重ねることの価値を信じて、この挑戦を始めました。
まずはこのページを通して、私たちの想いに少しでも触れていただけたら嬉しいです。


小さなチームの、大きな目標
徳島大学女子ラクロス部は、総合科学部や理工学部、看護学科など、さまざまな学部の学生が集まり、キャンパスの垣根を越えて活動しています。現在、1年生から4年生までの29名が在籍しています。
女子ラクロスは全国的にもまだまだ競技人口が少なく、徳島ではなおさら限られた環境です。練習試合の相手は遠方が多く、遠征や合宿を自分たちで計画しなければ経験を積むことができません。
私たちは、中国四国ラクロスリーグの1部に所属していますが、これまで「中四国制覇」の目標はまだ実現できていません。2022年度はリーグ3位、2023年度は準決勝で惜敗と、あと一歩のところで涙を呑んできました。昨年度も力を出し切りましたが、決勝に進出しましたが優勝には届かず、悔しいシーズンとなりました。
それでも、「質の高いチームをつくる」「常に上昇し続ける」という理念のもと、限られた環境の中で知恵と工夫を凝らしながら、コーチやOG、仲間と力を合わせて挑戦を続けています。今年こそ、その努力の実を結ばせたいと、全員が本気で取り組んでいます。


「ラクロスが好き」だから、続けたい
私がラクロスを始めたのは、大学に入ってからのことです。中高時代は吹奏楽部に所属していて、運動経験もほとんどありませんでした。それでも、ラクロスのスピード感と仲間とともに動く一体感に惹かれ、気づけば夢中になっていました。
うまくいかない日も、悔しい思いをした日もたくさんあります。何度も辞めようと考えたこともありました。でもそのたびに支えてくれたのは、同じ目標に向かって頑張る仲間の存在と、「ラクロスが好き」という自分自身の気持ちでした。
この気持ちは私だけではありません。部員みんながそれぞれの壁と向き合いながら、支え合って乗り越えようとしています。ラクロス部での活動は、仲間と一緒に本気で悩み、本気で努力し、一緒に喜びを分かち合える大切な時間です。

応援の輪が、チームの力になる
私たちのチームは、小さな地方大学のラクロス部です。しかし、支えてくれるOGや保護者の方々、SNSを通じてつながってくださる方々が全国各地にいます。
夏の合宿には差し入れをいただき、試合では遠方から応援に駆けつけてくれるOGの方もいらっしゃいます。直接面識のない先輩からも、SNSで「頑張って」と温かいメッセージをいただくことがあります。
また、今年のリーグ戦開幕前には、県内外から先輩方が練習に駆けつけてくれました。朝6時からの練習に一緒に汗を流し、プレーの様子を見た上で今のチームに必要なことを率直に伝えてくれたその言葉は、何より心強いエールでした。
そんな支えに応えるためにも、私たちは日々、チーム一丸となって前に進んでいます。選手だけでなく、マネージャーたちは練習の撮影や進行の管理、体調の把握やケアなど、多方面からチームを支えてくれています。自分の役割を越えて、皆が「勝利」のために真剣に向き合っている、それが私たちのラクロス部です。
誰かが見ていてくれる、応援してくれている。その思いが、困難にぶつかったときにも私たちを前に進ませてくれる原動力になっています。


練習場所が足りない現実
現在、徳島大学の運動場は使用可能な時間帯が限られており、講義や他の課外活動と重なって、私たちが十分に使える時間が確保しづらい状況にあります。
そのため、私たちは週に数回、有料で河川敷の外部施設を借りて練習しています。また、リーグ戦や合宿、遠征にかかる交通費、宿泊費、用具の整備、会員登録費など、年間を通じて必要な費用は多く、1人あたり年間約30万円近くかかることもあります。
中には、経済的な理由でラクロスを続けることを断念せざるを得なかった仲間もいます。だからこそ、環境や状況に左右されることなく、「ラクロスを続けたい」という気持ちを大切にしながら、前向きに挑戦を続けていくために、皆さまのご支援という形の後押しをいただけたら、と願っています。


ご支援で実現したいこと
私たちの挑戦は、単なる勝利を目指すものではありません。異なる学部・学年から集まった仲間たちが、「ラクロスが好き」という気持ちでつながり、本気で目標に向かって走り続ける──そんな、がむしゃらな日々の積み重ねが、今のチームをつくっています。
その挑戦を、もっと実りあるものにするためには、より多くの練習機会や実戦経験が欠かせません。けれど、現在は運動場の利用制限もあり、私たちは有料の外部グラウンドを借りながら活動を続けています。また、遠征や合宿、試合のたびに交通費や宿泊費がかかり、選手個人の負担も少なくありません。
いただいたご支援は、以下のように大切に使わせていただきます。
・外部施設(河川敷グラウンドなど)の使用料
・遠征・合宿・試合にかかる交通費・宿泊費
・リーグ登録費、保険料、用具や備品の整備費
これらの支援によって、プレーの質を高めるだけでなく、ラクロスを「続けたい」と願う仲間が安心して活動できる環境が整います。支えてくださる皆さまの想いが、仲間との絆となり、チームの力となって、私たちは「中四国制覇」へ一歩ずつ近づいていきます。
応援してくださる一人ひとりの存在が、がむしゃらな挑戦を支える力です。どうか、私たちの歩みに力を貸してください。


最後に
私はこの4年間、ラクロスを通して、何度も自分の弱さに向き合ってきました。思い通りにいかない日、仲間と意見がぶつかることもありました。
でもそのたびに話し合い、支え合い、涙しながらも前を向いてきた経験が、今の私をつくっています。ラクロス部で過ごした日々は、間違いなく私の人生を支えてくれる土台になると信じています。
何もかもが整っている環境ではありません。けれど、好きなことに全力で向き合う学生がここにいます。
このサイトを通じて、私たちの挑戦や日々の努力に少しでも心を寄せていただけたなら、それがどれほど私たちの励みになるか、言葉では言い尽くせません。
皆さまの応援が、私たちの「Power」になります。どうか、これからの挑戦を見守っていただけましたら幸いです。そして、私たち、徳島大学女子ラクロス部の活動にご賛同いただけますようよろしくお願いいたします。

国立大学法人徳島大学への寄付と税制について
本プロジェクトへのご寄付は、徳島大学基金「教育・研究・社会貢献事業」への寄付として受入れ、支援に役立てます。徳島大学基金からの謝意としては、広報誌、教育・研究・社会貢献事業報告書をお送りさせていただいております。
国立大学法人徳島大学へのご寄付につきましては、個人からの寄付では所得税の所得控除、住民税(徳島県と県内市町村が条例で指定する寄付金として)の所得控除、法人からの寄付では法人税の損金算入が認められます。
寄附金領収書は本プロジェクト終了日である、2025年10月19日の日付けで発行いたします。税制上の優遇措置をお考えの方は対象となる年にご注意ください。
■個人からのご寄付
国立大学法人徳島大学に寄付金を支出した場合は、所得控除制度が適用され、(総所得金額の40%を上限とした寄付金額)から2,000円を差し引いた額が課税所得から控除されます。
実際の税控除額は前記の控除額に各人の税率を乗じたものになります。
個人住民税については、(寄付金(総所得額の30%が限度)-2,000円)×10%が寄付控除額となります。
10%の内訳は、都道府県が指定した寄付金が4%、市町村が指定した寄付金が6%となっています。
確定申告期間に所轄税務署で確定申告手続きを行う必要があります。その際に、国立大学法人徳島大学が発行する『寄附金領収書』が必要になります。
住民税の控除適用のみを受けようとする方は、『寄附金領収書』を添えてお住まいの市町村へ「都道府県民税・市町村民税控除申告」を行ってください。
■法人からのご寄付
法人からのご寄付につきましては、寄付金額全額が当該事業年度の損金に算入されます。
この寄付金による損金算入は、国立大学法人徳島大学が発行する『寄附金領収書』で手続きができます。
■振込によるご寄附について
このプロジェクトはクレジットカード決済以外に銀行、郵便振込によるご寄附も受け付けています。
入金確認のための支援者様の振込名義などをお知らせいただく必要があります。銀行、郵便振込によるご寄付の場合は必ずご記入をお願いいたします。
≪手順≫
①リターンのコースを選択し、「寄附するボタン」を押してください。
金額を確認し、配送先住所の入力を終えると、振込で支援するかカードで決済するかを選択できます。
表示される画面に従い、次の事項を入力してください。
振込先、口座番号等は申し込みをいただいたのち、支援者様に自動返信メールにて連絡します。
・振込名義人のお名前
・金額
・寄附コースの名称
・領収書などの送付先住所、電話番号、メールアドレス
・お名前公表について(はい・いいえ)
②ご注意事項
・振込に際しては振込手数料のご負担をお願いいたします。
・カード決済でご利用できるのは、Visa、Mastercard、JCB、American Express
となっております。
挑戦者の自己紹介
齋藤千晴
所属:徳島大学女子ラクロス部
所属学部学科コース:総合科学部社会総合科学科公共政策コース4年
出身:岡山県
趣味:ジョギング、フルート、なんちゃってピザ作り
okumotoさん
応援しています!
頑張ってくださいね!!