世界初! 「藍染眼鏡」
藍と言えば皆さんインディゴ色に染まった染め物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
インディゴ色に染まった織物、衣類など藍染めによってできた物はたくさんあります。
そんな中、今までプラスティックは染まらないと思われてきました。
世界初!藍染めメガネ
しかしこの度素材によっては染める事が出来ると実証されました。
そのことにより、様々な物を染められる可能性が出てきて、今までにない藍染め製品が生まれてくる可能性も広がります。
世界でも初と思われる「藍染眼鏡」は、染め方や眼鏡の状態により、ひとつひとつ色合いや柄が異なる「Only one」の眼鏡です。
染物なので“色落ち”も楽しめます。
使用状況によりそれぞれ違った色落ちをするので、使い込むことで さらに「Only one」の眼鏡になります。
眼鏡という、目の悪い人にとっては「必需品」、そうでない人にとっても「ファッションアイテム」として使用されている物に藍染めを広めていくことで、今まで以上に藍染めを知ってもらえるフィールドが広がります。
「阿波藍」を世界に
現在は、インド藍を用いて眼鏡を藍染めしています。
「コスト」・「入手・管理」の容易さから、インド藍を選んで使用しています。
しかし、ゆくゆくは徳島の「阿波藍」を用いて「藍染眼鏡」を製作したいと考えています。
手間・コストは今までよりかかるようになりますが、徳島から「面白い・楽しい」眼鏡を発信していきたいと考えています。
徳島が藍染めの産地・日本の伝統工芸としてもっと普及し、徳島から世界に広がっていければと考えています。
「面白い・楽しい」から生まれた藍染眼鏡
はじめまして。平井孔太郎と申します。
徳島で生まれ育ち、徳島の眼鏡店で12年勤務しています。
今までに無かった事や物、面白い事・物に興味があり活動テーマは「面白い・楽しい」です。そんなテーマを掲げる中で生まれたのが「藍染眼鏡」です。
以前、「何か新しい・面白い眼鏡は無いか?」と考えていた所に、友人から「木製の眼鏡を藍染め出来ないか?」との話があり、そこから始まって今の「藍染眼鏡」作成に至りました。
作成や開発を始めるにあたって、まずは自分で試しました。
それから分からない事や疑問に感じた事を聞いたり調べたりと試行錯誤した時期を経て、少し面倒な手順を踏みながらここまでやってきました。
(木製ではなく樹脂製にたどり着いたりもしました)
活動テーマでもある「面白い・楽しい」は、以前勤めていた店舗に入社してすぐ、2人の人物から聞いた言葉に強く影響を受けています。
「面白い事をしてたら、自然に面白い人達が集まってくる!」
「仕事面白い(楽しい)?」と聞かれ『初めての事ばかりなので面白い(楽しい)です!』と答えると「じゃあ良いよ!」
違う年代の2人なのに、よく似た考えさせられる言葉をもらいました。
それが今の物作り・活動テーマになっており、自分自身のテーマでもあります。
「藍染眼鏡」を通して徳島を知って欲しい!
私は大学生の時、神奈川県の大学に行っておりました。
出身地を「四国」と言うと、徳島はほぼ1番最後に出てくるか、もしくは出てこない事さえありました。
「スダチ」は「カボス?」、関東と言う事もあるのでしょうが「阿波踊り」は「高円寺の?」と言った感じでした。
よく「徳島は何も無い。」と県内でも聞く事がありますが、私は「何でもある!」と思っています。
海・山・川、自然は綺麗な場所が沢山あります。
食べ物も美味しく、魅力いっぱいの県だと思います。
確かに突出した所は無いかも知れませんが「全てある!」から「何も無い!」と感じてるのかもしれません。
県北の鳴門や県南の海陽町には、綺麗な海があり海産物もとれます。
県西部に行けば、西日本で2番目に高い山「剣山」、日本一の林道「スーパー林道」、清流「穴吹川」、もちろん忘れてはいけない四国三郎「吉野川」と、素晴らしい所だらけです。
これらの徳島の魅力を唯一無二の「藍染眼鏡」を通して発信し、徳島を知ってもらう為により良い製品に仕上げたいです。
「阿波藍」の可能性
「阿波藍」を使用した藍染め眼鏡が出来ると、沢山の人達が、徳島が藍染めの産地だと認識していってくれると考えています。
実際、少ない体験例ではありますが、県外の方に「藍染眼鏡」を見せると、「染めれるんだねっ!」・「面白い!」と言っていただけました。
眼鏡の世界的産地、鯖江の方達からも「今までに無かった!」とのお言葉を頂きました。
同じ様な事を考えていたメーカーさんもいました。
上からスクエア
ボストン
ウェリントン
しかし、「何故藍染めで染めたの?」とも言われました。
「藍染め」を知っている人は多いものの、「徳島が産地」と認知してる人は意外と少ないと感じます。
「阿波藍」を使用することにより、より大勢の人達に「藍染めといえば徳島!」と広まればアピールに繋がると思います。
さらに、外国の方にも見てもらった所、同様の反応が得られたため、海外でも通用する!とも感じました。
私は、「藍染め」が、徳島を知ってもらうために一番最適なアイテムだと思っています。
「藍染眼鏡」について
商品説明
『ジャパン・ブル―- JAPAN BLUE -』の別名を持つ『藍— Indigo -』
NATTY GLASSES は、フレームを藍で染め上げる技術を開発。
染料は、天然インド藍を使用しています。
自然の染料を使用して、ひとつひとつ手作業で染め上げた色味、風合い、模様すべて異なる「あなただけの」メガネです。
基本は標準レンズ付きです。
左右の裸眼視力とPD(瞳孔間距離)をお知らせ下さい。
PDは最寄りのメガネ屋さんなどで視力を測定すると教えてもらえます。
カラーレンズ・PCレンズ対応可能!(度付メガネの場合にはご相談ください)
ご希望の際には支援の際に追加情報に入力してください。
コーティングはマットと光沢を選ぶことができます。
指定がない場合にはマット仕上げをお届けいたします。
マット仕上げ
光沢仕上げ
染め方によって眼鏡に個性が出ます。
絞り染風をご希望の方は支援する際にご記入下さい。
絞り染風
お届けするセット内容
全ての眼鏡には、標準の度付きレンズ・オリジナル眼鏡ケース・眼鏡拭きをセットにしてお届けいたします。
注意点など
度付きレンズは「屈折力1.60 非球面レンズ」を標準で考えています。
高屈折・色付き等はご相談ください。
年月の経過や、お客様にご使用して頂くことによって、徐々に色褪せていきます。
エイジングしてい<色味変化もお楽しみ頂ければ幸いです。
本製品は、索材の劣化を防ぎ、肌触りを良くするため、表面全体にコーティングを施しております。
落下や接触によって、コーティングに傷が人るおそれがございますのでご注意ください。
また、肌に触れる部分は、皮脂や整髪料の影響によりコーティングの劣化につながる可能性がございます。
長く美しくご利用いただけますよう、定期的なお手人れをおすすめしております。
お手入れ方法
ご使用後に、汗、汚れを、新しめの1眼鏡拭きまたはティッシュペーパーでお拭きください。
水洗いや、メガネクリーナーのご使用も可能です。
(シンナ一系はご使用いただけません)
支援金の使い道
現在、インド藍を使用して眼鏡を染めていますが、やはり徳島!「阿波藍」を使用して「藍染眼鏡」を作成していきたいです。
しかし、資金はもちろん、場所・設備・実験等足りていない事が多いのが現状です。
目標金額は「50万円」
「阿波藍」で染めた「藍染眼鏡」の研究・開発が出来ます。
それと、小さいとは思いますが工房的な場所も実現出来るかと思います。
場所が出来れば、「阿波藍」・「インド藍」・「合成インディゴ」それぞれの色の差や建て方の違い等、藍染めを気軽に体験・勉強出来る場になればとも考えています。
私のように、新しい物・染め方等、実験をしてみたい人・近場でちょっとやってみたい!と考える人、そんな方達にも気軽に楽しんでもらえる場所に出来ればと思います。
「面白く!楽しい!」そんな風に思える事をしていきたいです。
これまでに無かった、全く新しい製品を徳島から発信していきたいです!
ジーンズで色落ちを楽しむ様に、色落ちを楽しめる眼鏡。
唯一無二の眼鏡。徳島ならではの「藍染眼鏡」。
面白く・楽しい物を仕上げて、藍染めを徳島から発信していきましょう。
挑戦者の自己紹介
平井 孔太郎
所属:NATTY GLASSES
眼鏡フレームを藍染めして、オリジナル藍染め眼鏡ブランドNATTY GLASSES(ナティグラッシーズ)として販売しています。
Shinsuke Moritaさん
色々とお話聞いてたのに、力になれてなく申し訳ないです!
購入した、藍染メガネも素敵に使わせてもらってます( ^ω^ )
少しですが、最後に協力させていただきます!
夢に向かって頑張ってください!!