プロジェクトを始めようとしたきっかけ
上板町が、地方創生プロジェクト「もういちど7歳の目で世界を・・・」をコンセプトにした大人の社会塾「とくしま上板熱中小学校」を開校しました。
この学校の課外授業に古民家の再生活動があります。使われなくなった民家を改修して地方創生活動の拠点づくりとして、みんなが集える場所とするためにプロジェクトが始まりました。
上板熱中小学校とは
大人の社会塾は、地域の課題を解決するための「人づくり」を目標に、各業会で活躍する方々を講師として招き、最先端のビジネスに関する知識やノウハウを学びながら、一緒にアクションを起こす仲間づくりの場を提供しています。
これまで社会人として過ごしてきた自分が、熱中小学校で多彩な先生のお話を聞き、生きざまに接して刺激を受け、自分自身の新たな展開を考えるのが上板熱中小学校です。
熱中小学校の取り組みは授業を受けるだけでなく、何かを始めようを合言葉に課外活動を行っています。その活動は現在3分野で活動しています。
☆1つは、藍の学校です。
徳島の伝統的な文化ともいえる「藍」について深く勉強しようと始まったのが藍の学校です。
種まき、植え付け、葉藍の収穫、藍染の染料(すくも)作り、藍建ての方法、藍染の技術などについて学び体験しようと始まりました。
☆2つは、古民家再生「かきじぃの里」づくりプロジェクトです。
古民家を熱中小学校のクラブハウス的施設として改修し、集い合える場を作ろうと始まりました。
☆3つは、IT関係講座です。
私たちは、スマートフォンなどの普及によりインターネット社会に生きているといえます。
しっかりと遅れることなく活用しようという講座です。インターネットの基本、スマホ活用、facebookの投稿などみんなで集まって一緒に学んでいます。
古民家の再生活動「かきじぃの里」づくりについて
上板町のかきじぃの里は、阿讃山地のふもと吉野川平野を見わたす高台にあり、藍染体験などが行える技の館を中心とする地域にあります。
近くに6番札所安楽寺があり、山手の中腹には大山寺、さらには大山の山頂を越えて香川県引田町への山道があります。
自然も豊かで泉谷川では蛍が飛び交い、谷川のせせらぎは私たちの心を癒してくれます。また、柿や桃の産地でもあります。
私たちは、このような環境のもとで、次のような「かきじぃの里」プロジェクトを始めたいと思います。
1.古民家を改修して宿泊施設として活用します。宿泊は、一般の方にも公開する予定です。
また、ワークショップとして、古民家宿泊体験、藍染体験、泉谷川探検、各種コースのハイキング、歩き遍路体験、ほたる鑑賞、夜空鑑賞などの体験見学にも利用することができます。
2.熱中小学校クラブハウスとして活用します。生徒さん同士の交流の場として、また、様々な催(お茶会、藍の展示会)など実施する家とします。
目標金額・支援金の使いみち
目標金額は30万円。支援金の使いみちとしては、古民家の屋根の塗装費と戸障子の改修費に使用したいと思います。
リターンの補足・注意点
・リターン商品の発送は、プロジェクト終了から随時お届けします。
・リターン商品の藍染製品は、熱中小学校の生徒さん達によって藍が栽培され、染料づくりが行われた「すくも」染料を使用して「灰汁発酵建て」方法で建てられた藍染色瓶によって、手染めされたものです。
・藍染製品は日光に弱い性質があります。保存等は直射日光を避けてください。製品の仕上げは十分水洗いをしていますが、はじめ洗濯すると青い藍色の液が出る場合があります。ハンカチ等は使い始める前に、一度、水洗いをしていただきたいと思います。また、出た青い藍の液により、白い布に色が移り染まることはありません。
挑戦者の一言
「もういちど7歳の目で世界を・・」のコンセプトではじまる取り組み。そこには新しい自分があり、共感する仲間が集う、私たち自身の再生プロジェクト。
私たちは、この活動を地方創生の視点から作り上げようとしています。熱中小学校は元気を作り出す活動です。
その活動の一つに「かきじぃの里」プロジェクトがあります。古民家再生を通して、体験型のワークショップを提供することから、人の交流が盛んとなり、心温まる故郷のような地域を、皆さんとともに作り上げたいと思います。
一緒に楽しく活動しましょう。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
問い合わせ先
一般社団法人ジャパンブルー上板
〒771-1310
徳島県板野郡上板町泉谷字原東32番地4 技の館内
HP:http://www.necchu-kamiita.com/
TEL:088-694-7766
FAX:088-694-7767
挑戦者の自己紹介
一般社団法人ジャパンブルー上板
上板町の観光イメージキャラクターである「かきじぃ」は、上板町の町民及びすべての人を包み込む温かさがあります。
ジャパンブルー上板は、町と連動して地域の豊かさを発掘し、再認識する活動から都会社会中心の価値観を見直し、地方の豊かな暮らしから、生活のありようを考える活動をしています。
具体的に法人は、大人の社会塾「熱中小学校」の運営、藍の振興と普及活動、各種の上板町活性化のための諸活動を地域からの発信の観点で活動をしています。
Hisako Kojimaさん
會津熱中塾 用務員の小島です。少しですが、最後のひと押しに参加いたします。
上板、応援しております。會津には、昭和村に苧麻のからむし織があり、昭和村の苧麻工芸館には、日本の伝統工芸品としてジャパンブルーの徳島の藍が展示されております。大切な伝統工芸と、そして地域のコミュニティを守っていってほしいと思います。