部員紹介　Vol.1

徳島大学男子バレーボール部主務　信川了太

兵庫県出身徳島大学理工学部所属で男子バレーボール部主務の信川了太です。

弊部は、2023年度に創部史上初、徳島県勢としても初めての全日本インカレへの出場を果たしました。2年ほど前の自分がまだ一年生だったころのチームは四国2部リーグで1部昇格を目指しているような中堅的な強さチームでした。しかし、近年では実力を確実に伸ばし、もう少しで四国優勝が手に届きそうなところまで来ています。そんな弊部の現状について、運営者兼選手として、お伝えします。

まず、運営者として初めに出てくる課題が遠征費の不足です。弊部は関東や関西圏の都会ではなく地方にある大学です。そのため、大会に行く度に、高額な遠征費がかかってしまうというデメリットが存在します。実際、２０２３年度の全日本インカレは東京で行われるため、飛行機移動となりますし、徳島県開催の大きな大会はありません。そのため、大会の際はいつも、宿泊を伴います。しかし、経済的な理由で飛行機などの移動手段を利用できない場合は、夜行バスを利用することになります。選手としてこのような移動手段を取ってしまう事は、体への負担が大きく、試合結果へ影響してしまいます。そのため、少しでも部員の負担を減らしていきたいという運営側の考えがあります。この想いがこの活動の出発点です。

このような、課題があってもなお弊部の部員は全員が四国優勝を掲げて日々の練習に励んでいます。
部員は、半数以上が理系です。そのため、勉学も侮ることはできません。

「部活も本気で頑張る国立大学生へ」

国立大学で、理系で、指定強化運動部でもなく全日本インカレを目指している大学生なんて徳島大学男子バレーボール部だけなんじゃないかなって思ってます。(笑)文武両道ってすごく大変ですが、逆に文武両道できるような環境がそろっているのは、本当に幸運だなと自分でも思っています。また、インカレで活躍する姿を皆さんにお見せできるよう、徳島大学男子バレーボール部への温かいご支援よろしくお願いいたします。